晩夏の東北ツーリングレポート(2日目)

freetk99

2011年09月01日 19:19

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もうすぐいい季節になりそうな東北から無念の一時帰宅!


東北の高原キャンプから一夜明けました。




昨晩は名前も知らないツーリングキャンパーと


大切な時間を過ごしました。




ライダー同士だから実現できるコミュニケーションなのかな?


一期一会が旅の醍醐味を感じさせてくれます。




旅を続けている限りきっとまた、別の遠い星空の下で


偶然に出会うことになるのでしょうね。




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AM 7:50 起床

昨晩、椅子寝からシュラフ寝に切り替えたのが午前2時頃でしょうか。

早朝5時頃に目は醒めていたのですが、居心地がよくてなかなかシュラフから這い出ることが出来ませんでした。

でも、陽が昇ってくると参天内部は若干ですが蒸し風呂になりつつあり、渋々と起き上がります。



そして、コーヒーとトーストを焼いていつもの朝!

サイトを流れている風はヒンヤリしていました。



食事を済ませて撤収を終える頃、昨晩の宴会でご一緒させていただいた若者グループも出発する直前でした。

短い時間ですが昨晩のお礼をして、他愛もない会話を交わします。



どうやら彼らの旅はもう暫く続くようです。

旅なれている彼らは馴れた手つきで撤収を終わらせ、テントサイトを颯爽と旅立って行きましたね。



『若いツーリングキャンパーが減っているよ。』



北海道ツーリングでたびたび耳にする言葉ですが、実際はそうでもないのかもしれません。

行き先や行動パターンが違うだけで、バイクとキャンプを趣味にしている人は案外にたくさんいるのかもしれません。

実際に彼らの話を聞くと、周りにはたくさんのライダーやツーリングキャンパーが居るとのこと。

こんな楽しい遊びに若者が飛び付かない訳がありませんからね。



これから旅先でのツーリングキャンパーとの出会いがもっと楽しみになりました。

だって、声を掛ける人がいっつもジジィばかりじゃ張り合いがありませんからね(自爆)



AM 9:35

若いツーリングキャンパーを見送った後は私たちも出発です。



とりあえず、温泉でサッパリしたいので、大混雑の鬼首の湯は止めて鳴子温泉郷に向かうことにします。

ttaさんとはここでお別れです。



AM 10:05

あっという間に目的地に到着。




どの温泉に浸かろうかと考えましたが、昨年同様に『滝の湯』へ向かいます。

洗い場にシャンプーや石鹸はありませんが、150円/大人で源泉掛け流しの濃い硫黄泉に浸かることができます。

この日も熱い湯でジックリ体の芯まで暖まりました。



お風呂から上がって涼しい風に当たりながら少しずつクールダウンするのが気持ちいい




そして暫し地元のツーリングライダーと少しお話。



今回の震災では身の回りで色々と被害があったようです。

特に行き付けのディーラーが津波で1.5mほど浸水して、海水に使ったバイクがほとんどダメになった話。

自分のバイクはたまたま自宅が高台で無事だったこと…(実際は震災時にバイクが倒れて修理が必要だったらしい)



一刻も早い復興、復帰を願わずに入られませんでしたね。




DAKARも一服。

 日時:8月28日 12:07
 距離:334.8km
 給油:11.76L
 単価:143円
 燃費:28.46km/L




次は昼飯を摂るために『ふるさと』へ。 仙台牛のステーキ目指してR457沿いを南下します。

…が、休業中のため断念。 折角なのですぐ近くの『本州最大規模のひまわり畑』へ立ち寄り。



時期は過ぎてるかな~とおもいましたが、遅咲きの品種が少しだけ咲き誇ってました。




でも、全体の99%はこんな感じにだらり~んとしてましたね。



あと、3週間早く来たかったな~

来年の宿題にして次の目的地へ向かいます。



PM 2:00

仙台牛を食べ損ねたので、今度は牛タンにターゲットロックオン!

牛タン有名店の利久に来ました。




ちょっと行列しましたが、牛タン1.5人前定食をオーダー!

厚みもありながらとても柔らかくて、かなり満足度高いです

今回はttaさんに色々とお店を聞きましたが、美味しい牛タンのお店をゆっくり探すのも楽しいかもしれませんね。




さて、時間は午後3時を過ぎています。

そろそろ、自宅に向かわなければなりません。




とりあえず、そのまま高速でビューンと帰ってもつまらないので、下道で福島県の喜多方に入ることにします。

R286(笹谷街道)~R13(米沢街道)~R121(八谷街道)を繋いでノンストップで疾走。

笹谷峠方面が低い雲に覆われていて、少し雨に降られましたが…




峠を通過して山形県に入ると…




急に日差しがぁ~♪



気温も少し高いくらい。 峠を挟むとこれだけ天気が異なるんですね。



PM 6:15 喜多方に入り有名店に足を運びますが、どこも定休日&営業終了



それでも根気よく街を徘徊すると、営業中のお店を発見!


ラーメン処 蔵美(くらよし)さんです。


店内にお客さんは居なくて、私だけ

ここでチャーシュー麺(750円)をオーダー。



正直期待していなかったのですが、出てきたラーメンはとても美味しいスープと麺

チャーシューも適度な弾力があり、こちらも文句無く美味しい♪



いやぁ~、こういう機会がないとおそらく入らないと思われるお店ですが、ここもアリですね。

ご夫婦でお店を切り盛りしているらしく、とてもアットホームな感じのお店でした。

ごちそうさま!



PM 6:50

この後のナイトランにむけてDAKARも早めの給油。

 日時:8月28日 18:48
 距離:226.4km
 給油:7.47L
 単価:142円
 燃費:30.30km/L


おっ!

ついに燃費30km/L越えです。 まだまだDAKARは走る気満々の様です。




ここで、DAKARの持病が再発 前照灯が不調で必要な明るさが得られません。

前照灯の明るさを補う&こちらの存在をアピールするため、ヘッドライトをスクリーンに固定します。

まさか、GENTOSがこんなところで活躍するとは思いませんでした。

念のため、コンビニで新品の単四電池に換えて出発です~


それでもかなり厳しい視界ですが、40~60km/hの安全速度で南会津の暗闇を切り裂きます。

慎重な運転で何とか暗い峠道越えの危機を脱出しました。



暗闇に目が慣れてきましたので、東北自動車道 西那須野塩原I.Cから高速へ。




途中、上河内SAと蓮田SAで休憩を挟みつつ…



AM 0:50

ヘトヘトになりながら近所で給油。

 日時:8月29日 0:55
 距離:301.4km
 給油:10.97L
 単価:136円
 燃費:27.47km/L


午前1時過ぎにようやく帰宅しました。



先週ドック入りして足回りが好調なDAKAR。

数週間振りに気兼ね無く走り、美味しいものを食べ、いい景色を満喫してきました。


高速1,000円は終わってしまいましたが、東北の山々は下道も見所・走り応え十分!

下道で景色に感動しつつ高速料金を節約すれば、懐の影響も少なそうです。

あくまでも2輪の場合ですがね~♪



東北は9月に入ると一気に秋に向かいます。

昨年の秋田ツーリングの燃えるような紅葉に逢える季節です。



まだまだ、東北はアツいですね。



■本日のルート

大きな地図で見る


■走行データ
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 走行距離:1,193.4Km
 消費燃料:43.49L
 燃費:27.44Km/L
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■高速料金
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 往路(浦和料金所→一関I.C) 3,500円
 復路(西那須高原塩原I.C→浦和料金所) 1,500円
 ※何れも軽自動車等で休日割引(50%)適用
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