晴走雨読２

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AM 4:35 起床。 久々の宿泊で迎える朝です。



さて、窓から外を伺うと…




どんより曇り空



あれま… とウェザーニュースで雨雲をチェックすると




う～ん… 付近にはないみたいなんだけどね。。。(-"-)



以前の九州ツーリング（宮崎）で経験してますが、情報を鵜呑みにするのは少々危険でして…

低層の雨雲はレーダーに映らないので油断して合羽を着ずに走り出すとエライ目に遭います！ｄ（゜ー゜）



日照時間全国トップの宮崎であれほどの豪雨に遭うとは…

今でもちょっとトラウマですｗ



さて、朝食は7時過ぎとのこと。

まだ時間があるので外に繋がれ霧雨に晒されていてしょんぼりと暇そうな犬とたっぷりあそぶ。




コヤツ、最初はよそよそしかったのに、ちょっと遊んでたらすげーじゃれてきた。



いい顔してやがるな～



AM 7:39

朝食の準備が出来たとのことで食堂へ。



シンプルな朝食です。

2食付きでこの値段ですし、北海道に来るとグルメ旅になりがちですからこのくらいの量がちょうどイイのですよね。




ボチボチ出発準備をしているライダーさんがいますので、ちょっと呼び止めて記念撮影。




霧雨が止んだ一瞬を突いて皆さん宿を出発。



一期一会の旅から名前も聞きませんでしたね…　（いゃ、聞いたけど忘れてしまった。。。）

キャンツーをしている限りどこかでお会いできそうですから「また今度！」で送り出しました。



AM 8:32

私も霧の摩周湖へ向けて出発！



干渉されることもなくマッタリ過ごせる落ち着いた宿でしたね。

格安ですので道東メインのツーリングをする際のベース基地として利用する価値ありです。




さて、怪しい空模様の県道52号を摩周湖に向けて駆け昇ります。



目的は見ると出世が叶うという「霧の摩周湖」です。

山頂・峠付近は雲というか霧で全く見えませんので、濃霧か霧雨で多少の濡れは覚悟してます。



この調子なら「霧の摩周湖」はほぼ確実。 (ΦωΦ)ﾌﾌﾌ… オイラ今年も勝ち組の仲間入りですわｗｗ




しかし、ちょっと標高を上げると結構なマジ降りの雨が！？　(ﾟдﾟ)！ﾏｼﾞ!?



合羽を着こむか悩むけど『過信厳禁！ウェザーニュースの雨雲レーダーｗ』の結果が脳裏を過る…

悩む時はほぼ100％合羽は着ないので今回もこのまま突っ込みますｗ



AM 8:48

変なところでケチる私は無料の第三展望台へ。



意気揚々と霧に包まれる摩周湖を眺めに会談を駆け昇る！



「どーん！」

真っ白～～♪



「霧」というより「雨雲」の摩周湖？



湖面などどこにあるのかも分からないくらいガスってます。



これで当分の間、出世は確実なようです。v(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ




何も見えないので長居は無用。 県道52号を川湯方面へ駆け下ります。




麓に降りるに従って急速に天気が回復してきました。



路面を見ると乾いてきていてこちらのほうは時より陽が差し込んでくるほど♪




「雨合羽我慢作戦！」は勝率低いのですが、久々に勝利した感じです。




川湯温泉街を北上する途中ホクレンが目に入り、「フラッグ有ります！」の看板を見てDAKARを滑り込ませます。

　日時：9月6日 09:12
　距離：32.2km
　給油：1.60L
　単価：149円
　燃費：20.12km/L



僅か1.6Lの給油でスミマセン。 でも、快く給油してくれましたね。

ということで、無事にエゾシカ（緑）フラッグをGET～♪



残るは道南のキタキツネ（黄）フラッグのみです！




さて、給油を済ませた後はR391を北上し小清水方面へ。




天気はさらに好転し、ついには青空が見えてきました！




北上するにつれて天気がどんどん良くなっていきますね。




県道1115号へ折れて裏摩周・神の子池方面へ。




屈斜路・摩周湖方面を見るとぶ厚い雲が…



この道路を挟んで右（網走方面）は好天で、左（摩周方面）は曇り…



摩周湖の山々を境に南北で天気が全く違うようです。




そのままさらに南下すると…




裏摩周展望台の手前で霧雨→雨になりました！




この付近の左右で天気の変わり目か出来ているみたいです…



ちょっと場所が違うだけでこれだけ天気が違うのも面白いな～♪

こういう体験ができるのも北海道の特徴なのでしょうかね…



AM 10:30

開陽台に到着しました。



雨はなんとか止んでいる状態ですが、空気が湿っていていつ降ってもおかしくない状態です。




今の開陽台には立派な展望台があります。




この立派な建物になる前はこんなに素朴なコンクリ打ちっぱなしの建物でした。



椅子を並べて輪になって語り合うのは今も昔も変わらないのですね。

でもオレは昔の建物の方がいいなぁ…




いまはそのコンクリート壁の一部が展望台の壁に残っています。



この文章を読んでいると、17年前に初めて北海道を旅し始めたころの記憶がよみがえってきましたね。

その時は車キャンパーで大荷物を抱えて前の駐車場から階段を登ってテント張ったな～



雨だったけどテントの中でキャンパー同志で宴会したのを思い出した。。

やっぱり開陽台こそライダー（キャンパー）の聖地ですよね。。。




周囲は広大な土地が広がっていて北海道を象徴するような景色。




地平線が丸く見えるらしいけど、遠くはかすんでいてよく見えませんでした。




展望台の裏手にはキャンプ場があります。




水場もある。



トイレは展望台1Fのを使用します。




綺麗な芝サイト。 今日は天気が悪いのもあってかキャンパーはゼロでした。



あの獣道をDAKARのフルパニアで登り切れるかちょっと心配ですけど…

来年は原点に戻るか。




今まで気が付きませんでしたが、「こころの碑」に目が留まりました。







展望台の1Fに同じ「こころの碑」の文字が展示されていました。

ガラスケースには上の中野英輔さんに関する記載がたくさん…











「ユートピアを求めて一生漂泊…」

最後の日記の一文が心に残りましたね。




さて、この景色を心に留めてまた漂泊するか…




開陽台を出てすぐのところにある北十九号の直線路。



何度も来ている場所ですが素通りはできませんでしたね。



雲が流れる影が直線路に映ってずっと見ていたも飽きません。




ですが、あまり時間もないので先に進みます。



とりあえず県道150を中標津の街へ。



AM 11:37

お昼に近かったので丸福でラーメンを食べることにします。




注文したのは特製味噌ラーメン（950円）



かなり濃い味付けですが、味噌ラーメンなのでこれもありかな。




食後はどんより雲の下、R272を釧路方面へ。



雨には降られずに移動できました。



PM 1:30

目的のお店に到着！




以前から立ち寄りたかった南蛮酊です。

丸福でラーメンを食べたばかりですが、来年に宿題を残さないために頑張って立ち寄りました(ーー;)



おかみさんに量を訪ねると、うわさ通り結構なボリュームらしい…

ラーメンを食べた後だし、ここは控えめにザンタレハーフに中盛りライス。（750円）




ハーフでこのボリューム＼(◎o◎)／！



ノーマルだったら惨敗していた。。。

でも、お味は甘辛のたれが染みてて美味しかった～



たっぱをもってきて余ったら持ち帰ってキャンプ飯にしてもイイかな。




再び走り出し、釧路を通過してR38を白糠方面へ！



そして白糠からR392（白糠国道）へ折れ釧勝峠へ。




少しずつ影が長くなる。



9月になると多少陽が沈むのも早くなります。

DAKARのスロットルを開けてキャンプ場に急ぎます。



PM 4:50

本日の目的地の静山キャンプ場に到着。



道路沿いのサイトと道路から一本奥に入ったサイトの2か所ありますが、静かな奥サイトにしました。




ここは無料ですが、静かで手入れも行き届いていてとてもいい雰囲気。



芝生サイトでウッドテーブルもあり利用しやすいキャンプ場です。



PM 4:59

とりあえず、近くの温泉で汗を流そうということで本別湯へ。 大人420円で利用できます。



プレハブ小屋みたいな素朴な建物ですが、中の湯船はこじんまりしたものですがちゃんとした温泉でしたね。

十分に暖まって休憩室で地元のおばちゃんとの会話に耳を傾けていたら眠くなってきた…




さて、建物から出ると雨がパラパラと降り始めた！(ﾟДﾟ)



天気雨みたいですね。

近くのセイコマで100円惣菜を買い込んでキャンプサイトに戻ります。



PM 5:56

キャンプサイトに戻ってきたら雨も止んでました。



先ほどの雨雲は何だったのか？




ウェザーニュースで確認すると付近に筋状の雨雲が…



まだ、ちょっと大気が不安定なのかな？




暫くすると綺麗な夕焼けが見えました。




テントからぼんやり眺めてたら眠くなってきた…



北海道で7泊目。 つかれも溜まってきたのかな～

明日は美瑛の宿泊だし、そこでリフレッシュだな。




ということで、かがり火とクラシック。




家族がバンガローを借りてましたが、サイトは私だけでほぼ完ソロキャン♪



しずかなソロキャンプになりましたね。




炎を眺めながら23時過ぎに就寝。



■本日のルート

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