2012年夏!北海道キャンプツーリングレポ(9/7:定宿・道楽館)

freetk99

2013年02月02日 12:13

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2012年北海道ツーリングも最終章へ。



快適だった静山公園キャンプ。


今年の北海道でのキャンプはこれで終わりです。




今日は帯広周辺でツーリング&食事を楽しみ、


北海道随一の樹海ロードを経由して


定宿のある上富良野に入ります。




私にとって富良野は「旅の終わりを感じる」街。


もう何年も繰り返してますから。




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AM 6:49 起床。



9月のこの時期、明け方の寒さはまだ穏やかで爽やかに目覚めました。




ここはそれほど標高は高くない場所ですが、裏手の小山は山頂付近に雲が掛かっています。



今日は天気が良い筈ですが… これが北海道の自然なのでしょう。



ちょっと驚きました。(^_^;)




さて、2012年の北海道キャンプツーリングもいよいよ仕上げの段階。



ホクレンフラグものこり黄色一本。



北海道の玄関である道南エリアはフラッグが無くなるのが早く毎回入手が大変なんですよね。



最終日に苫小牧に入りますが今年は入手できるとイイなぁ…




さて、今朝の朝食はセイコーマートの豆パンマーガリン。



セイコーマートの豆パンは金時豆の自然な甘さが好きでして、今回の北海道ツーリングでは良く食べましたね~♪



AM 8:20

長旅の装備はいつも最小限。 普段のキャンツーと違うのは嵩張る着替えとお土産くらいかな。



おかげで撤収作業にもあまり時間がかからずあっという間に完了しました。



ここで、静山公園キャンプ場を改めてチェック!d(^ー^)




綺麗に手入れされた芝生サイトは居心地がよく、これで無料とは驚かされるでしょう。




綺麗な芝生がサイト一面に広がり、適度な間隔で焚き火用のU字溝とウッドテーブルが配置されています。



ツーリングキャンパーの楽しみであるライダー同士のキャンプ宴会にも便利に使えそうです。



水場もトイレも綺麗に清掃されています。



中央付近にある立派な建物のトイレはもちろん水洗! こちらも綺麗でしたよ♪



AM 8:26

さあ、そろそろキャンプ場を出発します!



いままで帯広付近では上士幌航空公園キャンプ場を利用していましたが、良いキャンプ場を見つけました。



そういえば、今回の北海道ツーでは新しいキャンプ場の開拓も上手く行きましたね。




ホントにいいキャンプ場でした。 また来よう!




さて、今日最初の目的地はいつものあの丘。



朝の比較的早い時間ですから多分道は空いていて、DAKARを快調に奔らせることが出来るとおもいます。



■ナイタイ高原牧場 ~天空へ続く道~




すれ違う車・バイクも少なく、ジェットコースターの道を駆け登っていきます。



時折、十勝平野を見下ろす様に走れる場所がありますが、景色に目が釘付けになりますね^^;



AM 9:30

程なくナイタイ高原牧場に到着。



駐車場も車は疎らで一番眺めの良い場所にDAKARを停車。




ココからの眺めは最高です!




今まで気が付きませんでしたが、レストハウスの裏手、山側の道を少し登っていくと家畜の魂を鎮める石碑がありました。



ちょっと階段を昇ったここからの眺めもレストハウスや手前の牧草地、十勝平野の街並みが全て見渡せて最高です。




今日も天気がよく、十勝平野を遥か彼方まで望めます。




今日は風がやや冷たく北海道の短い夏の終わりを感じましたね。




レストハウスの売店でなまら蝦夷を購入。

これは来年の渡道にむけたプランに使います。 雨でも別な楽しみを見つけるためです♪



そしてここに来たら外せない絶品のソフトクリーム

安心のおいしさに感動! 暫し余韻に浸る…




そして暫くこの景色を眺めてましたね。



この付近で夜景を眺めながらのキャンプできる場所を探したことがありますがなかなかありません。



思い切って景色のいい空き地で野営もいいのですが、北海道は羆が怖くてなかなか道端で…とは行きにくいんですよね。



内地に戻ったらもう少し調べてみましょ!




さて、ナイタイ高原牧場を後にしてR241を南下。 1時間半も走れば帯広の街に入ります。




その手前にある音更のホクレンでDAKARに給油。

 日時:9月7日 11:49
 距離:404.4km
 給油:13.85L
 単価:146円
 燃費:29.19km/L




そして、十勝大橋を渡るとそこは帯広市内。



PM 0:12

最初に向かったのはぶた丼 とん田です。



音更の道の駅で休憩していたら地元のオジサンに話しかけられ、「昼食食べる場所を探している」と話したら教えてもらいました。



地元では有名なお店でなぜが私のナビに登録されてました。(全く記憶に無いなぁ…



店の前には15名程度の行列。 一瞬、他の店に変えようと考えましたが、代わりのお店を探すのも面倒ですので列に並ぶことに。




並んでいると店員さんが出てきて、メニューを見せてくれました。



どうやらバラ、ロース、ヒレの種類と量が選べるらしい。



地元の方が「ジューシーなバラ肉が旨い!」的な会話をしていたので、素直なワタシはそれに従ってバラを注文。 量は普通で。




40分ほど店外で並び、店内で着席してから15分ほどで出てきました!




『ぅおお~♪』



焼いてない煮詰めた豚ですが、バラ肉の脂がやわらかくて美味しい~♪



ホントは炭火で炙った香ばしい豚丼が好みですが、こういう豚丼もいいですねぇ…



味付けはちょっと薄めにしてあって、タレで自分でお好みで調整できます。 こういう小さな気配りもイイですね。



豚丼の味に舌の肥えた地元人に支持されている理由が分かるようなきがします。



帰り掛けに豚丼のたれを購入してお店を出ました。



さ~て、食後のスイーツはあの定番のお店で!



PM 1:18

六花亭に到着~♪




先ずは、実家と親戚各方面にお土産を送ります。



普段全く音信が途絶える私ですが、唯一のハートビートが帯広からのお土産。



六花亭の詰め合わせはどこに贈っても喜ばれます。



今年もこれで「生きてる」ことを知らせることが出来ましたw



さてと。 お勤めが終わったら…




賞味期限3時間&消費期限本日中というサクサクパイ~♪




それだけでは寂しいので、同じく店内でしか食べられない雪こんチーズも一緒に~♪



無料サービスのコーヒーと一緒に美味しく頂きました!



さて、ひと息ついたらちょっと確認しておきたい場所があるのでDAKARをそこへ走らせます。




数分後、味乃やに到着。



ですがやはり様子が変です…




風の噂で営業していないという話を耳にしましたが、どうやら閉店してしまったようです。



看板も外されてしまいましたので、一時的なお休みというわけではなさそう。



濃いタレの豚丼は数ある帯広豚丼店の中でも最も好きだったのですが…



足寄の「大阪屋」も8月末で閉店しており、穂別手前にある山菜ラーメンの「樹海庵」も閉店しているといううわさが…



今年は老舗の名店が姿を消す年にもなりましたね。



でも、去年ココを訪問できてよかったよ。




さて、そろそろ上富良野にむけて出発します。




R273(糠平国道)の北上の途中、タウシュベツ橋が見える展望台手前の直線でDAKARを停車。




樹海地帯を縦断する開拓の道。



時々、大型のトレーラーが丸太をたくさん積み込んで猛スピードで走り去って行きました。



展望台まで鬱蒼とした熊笹の森を300mほど歩く必要がありますが、前回同様に羆が怖くて退散です。




R273(糠平国道)をさらに北上。




道の両脇の白樺が美しい。




三国峠PAの手前にある撮影スポットでDAKARを停車。



ここは色々な雑誌で紹介されてますね。



樹海を渡るS字の橋のコントラストが見事です。




撮影中、目の前をライダーが駆け抜けていきました。



彼もまた旅人でしょうか。 バイザー越しの表情が勇ましく… だけど、笑顔もこぼれてます。




さぁ、時間がありませんので先を急ぎます。




層雲峡に差し掛かったらここからは自動車専用道路(旭川紋別自動車道)で距離を稼ぎます。



このあたりはアチコチでネズミ捕りをしていますので、迷わず無料開放中の旭川紋別道に乗りましょう。



(実は私も危うかった… 対向車のパッシングで助かりましたね。




分岐を旭川方面へ。



気温26℃。 この時期にしては暖かいほうかな。



ツーリングには絶好のコンディションですね。



PM 4:37

比布Jctを通過。



ここから道央道に入ります。 旭川方面へ。




道央自動車道 旭川北I.C通過。 ここからは有料ですが日没前に宿に着きたかったので奮発です。




日の短い秋の北海道。 もう陽が暮れかかっています。




道央自動車道 旭川鷹栖I.C通過。 ここからは一般道で移動です。



このあたりもネズミ捕りが多く注意が必要なエリア。 用心して走ります。



なにせ、18年連続北海道無検挙記録を更新中ですから!




そこそこの交通量のあるR237(花人街道)を南下。




そして、深山峠に到着。



目指す定宿の上富良野 道楽館は目の前ですが…




道楽館手前の路肩にDAKARを停車。




遥か遠くの十勝岳が夕日に照らされていましたのでゆっくり見たいので。。。。



意識しなければ見過ごしてしまう様な自然の風景ですが、北海道に来ると何でも綺麗に見えるから不思議です。



やっぱり関東がよっぽど汚いからそのギャップもあるのかなぁ…




普通の空ですけど…



北海道で見ると全然違う様な気がする。 うん。




日没直前の風景をバックにDAKARを撮影。




そこからチョット移動して再びDAKARを撮影。



宿の手前で時間を使ってしまいました。



宿主のsottooさんも心配する?かもしれませんので、いい加減宿に入りましょう。








PM 5:50 ということでかみふらの 道楽館に到着。



先ずはお風呂を頂き。




サッポロクラシックで一息。




今晩のメニューです。



今晩は私以外の旅人が1名。 ナント、女性でレンタルバイクで旅をしていると!?




今宵もダッチオーブン料理が並びました。



特に一番右の「トマトとオクラの土佐じょう油びたし」は絶品でしたね。



トマトが嫌いな人でもこれは大丈夫なのではないでしょうか。




そして、真ん中の「とうもろこしご飯」も美味しかった♪



今晩は宿泊者2名ですので「スタッフドチキン」はありませんが、食べきれないほどの種類と量の食事に感激&大満足♪



料理を頂きながら、この付近のおススメツーリングコースを教えてもらったり、希少品種の野菜が入手できる農家を教えてもらったり…



やっぱり旅先の宿で過ごす時間はとっても楽しい!



ですが、明日は朝練が控えてますので名残惜しいのですが日付が変わる前に就寝。



朝陽が見えるといいな~



■本日のルート

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