関東・甲信越のロンツーキャンパーの肩慣らし企画。
北陸・信州の冬眠キャンパーのお目覚めリハビリ企画。。
人其々目的は違うと思いますが…
とにかく【B計画】開催日が週末に迫って来ました。
昨年の
第1回~は
「マイアミ浜オートキャンプ場」での開催となりました。
琵琶湖湖畔でロケーションは良かったのですが、狭苦しい区画サイトに押し込められて窮屈な思いをしました。
そのため、翌日のロケハンツーリングで見つけた
「マキノ高原キャンプ場」へ開催地を移しての開催となりました。
こちらのキャンプ場は温泉併設で、広大なキャンプサイトは幾つかのサイト(林間サイトや高原サイト、展望サイト等)に分けられ、その時の天候や気候に合わせてロケーションを選択できる柔軟さが気に入ってました。
そして何よりもバイク料金が設定され、充実した施設ながらも1泊で1,500円というキャンプツーリングの幕営地でギリギリ許容範囲内の料金設定に改訂されたのが決め手でしたね。
開催前日の金曜日にウェザーニューズで現地の天気予報を確認すると…
マキノ高原はバッチリ快晴♪
梅雨入り直前の5月下旬から6月上旬は比較的天気は安定するのですが…
これもひとえにワタシの日頃の行いの良さの賜物といいますか…
ん~…(´・ω・`)
「やっぱ誰とは言わないけど雨神サマが来れないのがデカイッスね!」 グッъъъъъ(゚Д゚)グッジョブ!!!
そして迎えた開催日前日の夜…
PM 10:02
会社から帰宅し夕食を済ませたらすぐにDAKARへの積載を済ませます。
事前に密談を行い、今回ワタシは宴会用の"残念屋根"とセンターポールのみ持参。
陣幕は他の参加者に丸投げする事にしました。w
何しろ満身創痍の愛機DAKARクン。
6年に及ぶ過酷なキャンツー使用の反動からリアサスは既に
びょんびょ~んの状態で奇跡の足付き性を実現しています。
お世話になっているディーラーのレインボーさんでも
「DAKARは足付きが悪いから諦めたけどコレはべた足!?」と異次元の評価を得ているのですb
ですので、現在発注済みの高級社外サスに交換するまで少しでも負担を減らす必要があるのですネ。(´∀`)9 ビシッ!
PM 3:40
3時間ほどの仮眠を済ませたら自宅を出発。
Naviによると自宅から目的のキャンプ場までの距離は451㎞と出ました。
Blog告知記事で
「主催者は13時に現着ですよ!( ー`дー´)キリッ」を公言してますので、今から出れば寄り道や買い出ししても大体いい時間に到着できそうです。
長時間の移動でも退屈しないように、前回の東北キャンツーから投入しているワイヤレススピーカーを使ってiPhoneとBluetooth接続してラジオを聴きながらの移動するのです
このインプレは後々気が向いたらアップするとして、機能も音質もコストパフォーマンスも十分満足できるものでしたね。
AM 4:03
今回も東名高速自動車道 川崎I.Cから高速移動開始。
今回の装備は完全に春・夏の軽装装備。
日の出直前のこの時間帯はさすがに少し肌寒いものの凍えるほどの冷え込みではなく、バイクの移動でも苦になりません。
箱根越えの最中に背後から陽が昇って明るくなってきました。
AM 4:52
御殿場Jctを通過する頃には山の稜線の向こう側が朝陽の光で溢れてましたね。
右手に朝陽を浴びてピンクに染まった富士山が顔を出して見送ってくれました。
AM 5:05
最初の休憩地は駿河湾沼津SA。 自宅からは150kmと程良い場所にあります。
建物の傍には展望スペースがあり、沼津の街並みを一望できます。
まだ街は寝静まっている時間ですね。
何処かのblogで
「ここのSAの蕎麦が美味しい」という噂を聞いていたので立ち寄りましたが、蕎麦屋らしいお店は営業しておらず、どうやら営業時間外らしい…
ということで、いつも営業しているドライバーズステーションで定番の
しぞーか(静岡)おでんで朝食としました。
こちらも安定の美味しさですね。 ご馳走様でした♪
さて、食事が済んだら再び移動開始。
早朝の新東名は空いてて気持ちいいですね。
ただ、最近新規導入したバイク用レーダーがひっきりなしに警報やレーダーを傍受しており気が抜けませんでした。
これだけまっすぐな直線が続くとついついスピードは出てしまうでしょうね。
DAKARは頑張っても110km/hですので大抵大丈夫ですが…
AM 6:41
浜松いなさJctを通過。
退屈な新東名エリアがようやく終了です。
AM 6:48
三ヶ日Jctを通過して、ココからは旧東名高速で移動です。
AM 7:16
豊田Jctを通過。
AM 7:23
上郷SAにてDAKARの給油休憩。
日時:5月25日 07:37
距離:312.4km
給油:10.64L
単価:158円
燃費:29.36km/L
"29km/L"の燃費はご参考程度。
DAKARは給油口ギリギリまでガソリンを入れると車体を起こした時に溢れてしまいますので、ノズルをまっすぐに差し込んで当たる部分に固定してオートストップまで入れます。
ですが、ココのスタンドの店員さんが
『ノズルが深く入らないのでひょっとしたら自動で止まらないかも…』と不安な事を…
ということで今回は手動で恐る恐る入れていただきました。
ですので実際にはもう少しガソリン給油できる状況でしたね。
さて、先を急ぎましょう。( ´ー`)y-~~
AM 7:48
日進Jctを通過。
AM 7:59
小牧Jctを通過。
AM 8:11
一宮Jctを通過。
関ヶ原を通過すると目的のI.Cは目の前。
AM 8:38
米原Jctを通過。
AM 8:44
そして彦根I.Cから一般道へ。
最初に立ち寄ったのはこちらのお店、
たねやさん。
近江八幡の駅から琵琶湖方面に向かうと用水路の両脇に古い建物が並ぶ街並みに突き当たります。
和菓子・洋菓子の専門店で「たねや」の向かいにある
CLUB HARIEで販売しているバームクーヘンは特に美味しいらしい。
1週間ほど保存が効く"お土産用"と工房内で作られる焼き立ての"当日が賞味期限"の2種類があり、焼き立てはしっとりとした柔らかい食感で人気があるらしい。
建物に入るとカウンターの裏にガラス張りの工房が目に入ります。
人気の焼き立てバームクーヘン。 店内に甘い良い香りが漂ってます
バームクーヘン以外にも各種色とりどりのスイーツも販売されておりこちらも相当美味しそう…
CLUB HARIEの建物の裏手には日牟禮カフェがあり、こちらでは店頭の工房で焼いたバームクーヘンを頂くこともできます。
カフェはとても落ち着いた雰囲気で俗世の喧騒などとは一切無縁。
ただ、
若干の焚火臭を纏ったモトパンキャンツーライダーにはとても敷居が高い雰囲気。
((((;゚Д゚))))
入店を躊躇していると…
親切な店員さんに促されていつの間にか席に通されてました。
注文したのは生クリームが添えられた焼き立てのバームクーヘンとアイスコーヒー。
シンプルでしょ?
けっこうお高いんです…( ;゚Д゚)y─┛~~
生クリームは甘さ控えめ。 ほのかに温かいしっとりバームクーヘンとよく合います。
口にすると思わず笑顔になる感じ。
手入れの行き届いた中庭をテラス席で眺めながら、ひと時の優雅な気分を楽しみましたね。
さて、買い物前の味見チェックが済みましたので、そろそろ目的を果たすことにします。
ケーキ…
バイクで運ぶにはちょっと気を使いますね。 しかもDAKARは
びょんびょ~んだし…
なにより今日は初夏の様な暖かさで、運ぶ途中で生クリームが分離しそう。。。
苺スペシャル美味しそう… (*´Д`)ハァハァ
こちらは先ほどカフェで頂いた焼き立てバームクーヘンのお土産。 手で触れるとまだ温かい…
お1人様3個までの限定販売。 でもちょっと小さすぎですね。。。
ということで、日持ちするお土産用のバームクーヘンをお買い上げ。 無事に目的を果たしました。(∩´∀`)∩ワーイ
ここでGoogle Latitudeで周辺キャンパーの索敵開始!
おぉ~!?
琵琶湖周辺に参加者のアイコンが集結しつつあります。
近くをSADAっちが通過したようですが、そのまま大津まで行くらしく、遭遇の危機は免れました。ε-(´∀`*)ホッ
ディキャン参加予定のへたれバラさんは既に現着しており、お子さんをあやしながら参加者の到着を待っている様子。
そろそろ次の立ち寄りポイントに向かうことにします。
県道25号(湖岸道路)を北上。
そしてようやく琵琶湖が見えてきました!
AM 11:29
次に立ち寄ったのは長浜にある
黒壁スクウェアです。
昼近くで太陽は天辺付近にあり気温がかなり上がってきています。 おそらく28度くらい。
がんばって目的のお店を探しますが、偶然こんなところでホワイト餃子のお店を発見してしまいました。
『もぅ、ココでも良いかな…( ´ー`)y-~~』
妥協し掛けたのはココだけの秘密です。
お目当てのお店は
千茂登。
DAKARを店先に停めて振り返ると店員さんと目が合ってしまいました。
聞くと本日は御予約のお客様で埋まっているとのことで、飛び込みで食事は出来ないらしい…
むむむ… 已む無く退散。
それではともう一軒狙いを付けていた
翼果桜に到着。
ですが、こちらは店外にまでお客さんが行列している状態。
13時にキャンプ場に入らなければならない
自称主催者にとって、あまりにも時間が足りません。
ということで、黒壁スクウェアでの昼食は泣く泣く諦めることに…・゚・(つД`)・゚・
300m四方くらいのエリアに古い伝統的な建物が立ち並ぶ観光スポット:黒壁スクウェアですが…
ツーリングマップルではノーマークになっていて注釈も御団子マークもRマークもありませんので
「それほど流行っていないのかな~??( ´ー`)y-~~」
と思ってましたが、大きな間違いでした。
ここのガラス工芸は日本最大級とのことで、ガラス工房で冷酒用のお猪口を買ってキャンプ場に向かいたかったのですが…
この混雑に意気消沈。
次回の訪問時にリベンジを誓いましたね。
PM 0:00
昼食は諦めてキャンプ場に向かう途中、道の駅 湖北みずどりステーションが目に留まりトイレ休憩のためPIT IN。
レストランで地元・湖北で取れた蕎麦を使った「湖北蕎麦」を食べることが出来るとのことで、諦めていた昼食を摂ることにします。
ついでに公言していた13時現着も諦め、
「展望サイトか川サイトのどちらか良さそうなところを適当に選んどいて!よろピク~www」と、主催者失格のTweetを発射したら気が楽になりましたね。( ´ー`)y-~~
どうやらキャンプ場の管理人が
利用者の只ならぬ雰囲気を感じ取ったのか
隔離サイト展望サイトを指定されたようです。
そんなやり取りをしながら蕎麦が来るのを待っていると…
目の前に只ならぬ殺気を感じて顔を上げると、カメラを構えるパパラッチが!
おっと!失礼しました!! 地元・三重から参加のイトメンさんでした。
お昼がまだだったイトメンさんと一緒に昼食を摂ることにします。
天ぷらそば(1,000円)+大盛り(400円)也。 大盛りたけ~なww
食後に「湖北蕎麦」って何が特徴なの?と店員に聞くと、
「この辺で取れた蕎麦の実で蕎麦を打っただけよ」
と。 お味は美味しゅうございました。
さて、遅刻公認となりゆとりが出来ましたので、
コメリ(木之本店)と
平和堂食品館で買い出しを済ませてしまいます。
明日朝のランチパック。 ビールに無料の氷を敷き詰めてキンキンに冷やします。
イトメンさんは買い出しに時間がかかるとのことで、私だけ先にキャンプ場に向かうことに。
時間がないので日本の街路樹百景にも選ばれている
メタセコイアの並木道には立ち寄らず、R8~R303~R161(西近江路)と繋いでキャンプ場へ直行します。
PM 1:52
ようやく
マキノ高原キャンプ場に到着。
約1時間の遅れとなりました。 私にしては上々の到着ですよね。。。 ww
管理棟で利用手続き(1,500円/バイク1人)を済ませて、サイトの奥にある「展望サイト」に駆け登っていきます。
展望サイトはそれほど展望は良くないということが分かりました。
到着すると既に10数名の参加者が到着していまして…
PM 2:05
こうなるわけで。
あまりにも熱くてテントを設営する気力がわかず、陽が傾くのを待つことにしました。
「東日本応援キャンプ」以来のすずさんから鯖寿司を御馳走になってしまいました。
へたれバラさんがへたれJrちゃんと一緒に展望サイトに上がってきて頂きました。(写真は帰り際のもの
どうやらJrちゃんのキャンツーライダー英才教育が始まっているらしく、赤いバイクに過剰反応している様子。
Jrちゃんは将来DUCATI乗りにするのでしょうか。 お金がかかりますねww
しゅうちゃんはトライクにも興味があるのかな…
それほど違和感はありませんねぇ ww
へたれバラさんはJrちゃんが昼寝に入り静かになったタイミングでご帰還。
今回、大量の薪を提供いただきありがとうございました!
お仕事忙しいみたいですが機会がありましたらフィールドで!
PM 4:14
少し日差しが穏やかになってきたところでKivaの設営完了。
最初はコットだけの
姫路スタイルで行こうと思ってましたが、寝姿が丸見えなのはチョット恥ずかしいので頑張って張りましたね。
夜の冷え込みに備えて宴会場も設営完了。
高原ですが風があまり流れず、焚火臭が幕内に留まってチョットきつかった…
その後も続々と参加者到着。
成田から
みみさんもハアハアしながら無事に到着。お久しぶり!
途中、信州の山の中にアイコンがめり込んでたので遭難でもしたのかと心配しましたよ。
今回初参加でコメントに参加表明してくれていた隼乗りの
ホッシーさんも到着されていました。
音信不通だったイトメンさんのキャンプ友達の
みづきさんも何とか到着され、ほっと肩を撫で下ろす。
同じくコメントに参加表明いただいたADVENTURE乗りの
jkさんも到着されました。 因みに女子高生ではありません。
ということで参加者が集まってきました。
本日の参加者(日帰り含む)は
・
ttaさん
・
alphaさん
・レッド隊長
・えつぼうさん
・みづきさん
・
トコトコライダーさん
・
からくりみみさん
・
すずさん
・
アラカンさん
・
ねてるさん
・jkさん
・
イトメンさん
・
しゅうちゃん
・ぶっちーさん
・
mitoncho親分
・
ホッシーさん
・
SADAさん
・へたれバラさん(日帰り)
・へたれJrちゃん(日帰り)
・TAKA
の20名。
まだまだ熱いので、宴会幕ではなく風通しの良い木陰でしばらく宴会継続。
高原を吹き抜ける風は爽やかで心地いいですね~♪ 折角張った宴会幕を使うのかチョット心配になって来ました。
そろそろ参加者の皆さんがキャンプ料理に着手。
女性陣のオサレで見た目も鮮やかな料理がスバラシー!
当然、お味も美味しかったわ~♪
一方でalphaさんから油MAXな男の料理もwww ニンニクの効いたパンチのある料理でございました。
隊長からは焼き鳥焼き焼き~♪ 絶妙な焼き加減でした!(^^♪
こちらはしゅうちゃんの力作。
鮭の炊き込みご飯。
四万十川でのキャンプから気が付いてましたが、最近手の込んだ料理をしてますね…
いやぁホント素晴らしい!!
ただ… (´・ω・`)
鍋はオイラからの借り物~ w
おかげで私が料理する手間が省けました!b
PM 7:39
全員が揃ったところで改めて…
こうなるわけでwww
満月の月明かりの下、焚火を囲んでライダー同士の宴会が続きます。
美味しい日本酒の配給もあり、私も少々飲みすぎました。
今回は
「ハジメマシテ」の方も多いので、珍しくちゃんと自己紹介をしましたね。
新しい仲間が増えて交流の輪が広がり、有意義なキャンプオフになりました。
遥々滋賀県まで来たかいがありました。
この日の夜は思ったほど冷え込まず、今年初めてのオープンエアでの焚火を楽しむことが出来ました。
最初は
「燃やし尽くせないかも…( ;゚Д゚)y─┛~~」と心配した大量の薪も結局、すべて消費しました。
へたれバラさん、ありがとうございました~\(^o^)/
そして、ナント本日(5月25日)はえつぼうさんのお誕生日~♪
バームクーヘンをお誕生ケーキに見立ててローソクを立てたらりっぱになりました。
えつぼうさんも隊長も喜んでくれてよかった! ガンバッタ甲斐がありましたよ。うんうん。
(*´∀`*)ポワワ~
その後、深夜になっても予想したほど冷え込みは厳しくなく、
焚き火で暖を取りながら宴会は続き…
まぁ日付が変わっても終わらなかったのですが、翌日の事を考えて大人しく午前1時頃にお開きとなりました。
■本日のルート
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