AM 4:30
ちょっとだけ寝坊。 予定より2時間程遅れて出発です。
気温はそれほど低くありませんが、高速移動を考慮して完全冬装備で出発します。
深夜の出発はロングツーリング時の行動パターン。
2泊3日と短い期間ですが、この後に控えた約600km移動に自然とテンションが上がってきます。
AM 4:45
東名高速自動車道 川崎I.Cを通過。
高速に上がった直後はまだ空は真っ暗ですが、すぐに白み始めました。
日が長くなってきていることを実感します。
この時間ですから交通量は少なく自分のペースで移動できます。
移動時間の長さを考慮して、ペースは控えめ。 疲れを感じていなくても100km毎に休憩を挟むなどが重要です。
AM 5:45
足柄SAに到着。
吉野家やロッテリアなど一部の店舗は営業しています。
ですが、ここではコーヒーだけで一息入れます。
SAから眺める富士山が朝陽を浴びてますね。 少しだけ赤身を帯びている感じ。
休憩している間に日の出を迎えたようです。
さて、次の休憩ポイントを浜名湖SAに定めて出発です。
移動中も退屈になることはなく、道端の桜を見物したり太平洋を上がってくる朝陽を眺めたり…
安部川や大井川、天竜川を渡りながら河川敷を眺めたり、まぁそれなりに楽しめます。
そうこうしているうちに、浜名湖SAが見えてきました。
AM 7:45
浜名湖SAに到着。
ここでも、トイレ休憩程度。 先を急ぎます。
AM 8:45
なぜか、上郷SAへ。豊田JCTで伊勢湾岸に向かうところを間違えました。
ここで、今回最初の給油。
日時:4月2日 8:51
距離:311.9km
給油:13.11L
単価:156円
燃費:23.79km/h
レギュラー単価が地元より10円以上上がりましたね。
2,000円で満タンに出来ない価格になってきました。
さて、道を間違えたリカバリを検討します。
東名高速自動車道から名古屋I.Cで東名阪自動車道へ入り、高針Jctから東山線~万場線で名古屋を縦断。
名古屋西Jctで再び東名阪自動車道に戻って四日市Jctで伊勢湾岸道に合流します。
AM 9:10
名古屋I.Cを通過。
ここから、いくつかの料金所を通過して、通行料がバンバン引き抜かれていきます。
これも、経済活性化の一助になればと思い、気にせずに通過しまくりです。
AM 9:40
四日市Jct前で6kmほどの渋滞に遭います。
高速道路の渋滞は久々の感じです。
関西圏は自粛ムードはそれほどないみたいですね。
AM 10:05
亀山Jctから新名阪自動車道へ。
バイクの特性を生かして路肩をスルスルと進んでそれほど時間をロスすることなく渋滞を抜けました。
新名阪自動車道は山間部の高所を抜ける快適ルート。
今の時期は木々の緑が鮮やかですが、秋の紅葉も期待できそうです。
AM 10:35
草津Jctを京都方面へ。
電光掲示板に渋滞発生の文字が。 京都東I.C付近で発生しているらしい。
警告どおり渋滞の最後尾に突入しました。
このあたりの道路事情に詳しくないので、一旦大津SAに入って情報収集することにします。
AM 10:48
大津SAに到着です。
さすがにお腹が減ってきましたので、情報収集前に本日の朝食タイム!
近江牛の牛丼に心が惹かれますが、シンプルに近江牛コロッケ(1個 200円の2割引セールで160円!)をオーダー。
これが意外と当たり! 外はカリカリ、中はホックリふわふわの食感。 これは美味しいですね~♪
さて、渋滞情報の収集をします。
京都東I.Cの渋滞は不可避のようです。 その先の吹田Jctでも渋滞が発生している模様。
第二京阪道で門真Jctに抜ければ吹田Jctの渋滞を回避できそうですが、ルートを間違えるとリカバリに時間を要しそう。
SAを出発して京都東に差し掛かりますが、どうやらI.C出口に向かう車で走行車線だけが渋滞していました。
追い越し車線は普通に流れています。 渋滞の影響はそれほど受けずに難関突破。
吹田Jctの渋滞もそれほど酷いモノではなく、割とスムーズに抜けました。これはラッキーなのかな?
ということで、11時40分に吹田Jctを通過しました。
AM 11:45
阪和自動車道に入ります。
どうやら
『ここから別料金』で更にお金がかかるみたいです。
いやぁ~、和歌山港に行くなら紀伊半島を海岸線から回りこんだほうがリーズナブルですね。
松原Jctを和歌山方面へ。
『うおっ!?』
ま~た料金所だよ。一体、いくらかかってるのかサッパリわからなくなりました。
PM 0:30
ようやく、和歌山県入りです。
やっと、港の近くまで辿り着きました。
PM 0:40
和歌山I.Cでようやく下道へ。
ここまで来れば、和歌山港まで5km程度。
ここで、本日2回目の給油。
日時:4月2日 12:45
距離:285.0km
給油:11.61L
単価:
142円
燃費:24.54km/h
上郷に比べて単価が14円/Lも下がりましたね。 この価格差はなんなんでしょうか…
信号待ちで、すぐ右手に和歌山城があるらしく、木々の隙間から天守閣をチラリと望みました。
PM 1:00
南海フェリー 和歌山港フェリーターミナルに到着。
2年前に渡四する際にも使いました。 何となく懐かしいですね。
料金は750cc未満のバイクと大人一人で3,800円(1,800円 + 2,000円)です。
次の出港は13:40です。 少しだけ時間があります。
時間に追われて食事の時間を削っていましたがさすがに限界です。
ここのターミナルにはレストランがあり、一昨年も利用しました。
今回も、昼飯をここで済ませることにします。
大振りな牡蠣フライが6個も入った定食(700円)をオーダー。
出港が迫っているので、
すぐに出せるかを確認したうえでオーダーしました。
割と早めに出てきました(10分くらい?)が、出港時間が気になってアツアツのフライをそのまま一気にかぶりつきます。
もちろん、口の中を火傷しました。
13時25分に完食してレストランを飛び出して車両待機所へ。
DAKARががっちりと固定されました。
新日本海フェリーのように荷物を降ろせと指示されることはありません。
確認しましたが、ローギアに入れる必要もないみたいです。
この日は、バイクが他に6台ほどいました。
定刻通りに出港。船内は予想に反して混雑しています。
2等船室しかありませんが、微妙に埋まっていて場所はありませんでした。
仕方がないので、船外デッキのベンチでゴロ寝。
風は強く少し肌寒いのですが、ガマンです。
たまに船内に戻ってソファーで蓄熱を兼ねてテレビを見ますが、すぐに船外へ戻る。これの繰り返し。
PM 4:00
定刻通りに徳島港フェリーターミナルへ到着。
カーフェリーを出るときに外から差し込む光は、いつも独特の感情で受け止めています。
いよいよ、ツーリングが始まるという感じ。
四国上陸!
一昨年は、紀伊半島で大雨に直撃して体力を奪われ、四国に渡ると澄み渡るような青空になっていましたね。
今回は曇り空ですが、雨じゃないだけでもありがたい。
なんとなく、
ACN・コットンフィールド神山に向かうことにします。
今日は散々移動したので、港から比較的近くて乗り入れ可能なキャンプ場をチョイスしました。
PM 7:20
キャンプ場に到着!
受付で支払いを済ませて、テントサイトへ。
ここはバイク1人1泊 1,050円で利用できます。
コテージやバンガローが点在していて、とても手入れが行き届いている感じです。
フリーサイトは木枠で区画切りされていますが、すぐ横までバイクを入れることが出来ます。
今回は場所選びたい放題で、眺めがちょっといいこの場所(No-3)に決めました。
そして、設営完了。
今回もKivaです。 というか、このテントとKifaruしかありませんので…(汗)
設営を済ませたら、近くのスーパーで買出しをして、帰りの途中で『神山温泉 いやしの湯』で体を暖めることにします。
近くにコンビニはありますが、何となく地元のスーパー(ABC ショップ やすおか)へ。
外見から商品の充実度は期待していませんでしたが、予想に反してビールもしっかり売ってるし、生鮮食品も加工品も整っています。
ビール(350ml × 9缶)と手作りの厚揚げ等の肴を購入。
そして、
神山温泉へ。
この施設は山間にありますが、駐車場には車がたくさん。
ちょっと混雑するのかもと気になりましたが、お風呂は十分な広さで混雑も気になりませんでした。
洗い場も十分。 よもぎ湯? 浸かってみたらちょっと青臭い匂いがしますが、紛れもなくよもぎの香り。
浸かっているうちに気にならなくなりました。
長距離移動で強張った筋肉も解れ、十分に蓄熱しました。
キャンプ場のすぐ脇にある温泉です。 いいキャンプ場を探し当てた感じ。
徳島港からは20km程度の距離で、アクセスも良い。
四国上陸直後の幕営地としてはかなりポイントが高いと感じですね。
そのまま、テントサイトに戻り一人で宴会です。
買出し出発前にビールを恵んでいただいた、キャンピングカーの方は既に就寝されている様子。
仕方なくラジオを聴きながら明日の計画に取り掛かります。
が、すぐに睡魔が…
椅子寝を何度か繰り返しつつ、時間は深夜0時過ぎに…
日付が変わって1時過ぎにシュラフへ。
3月の四国ですが、やっぱり夜はそれなりに冷え込みます。
■本日のルート
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