晴走雨読２

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AM 5:20 起床。



今日は鴛泊港から朝の第1便に乗って稚内に戻ります。

この便を逃すと14:05まで船がありません。



目覚ましを掛けましたが、絶対に寝坊できない緊張からか、その前に目が覚めましたね。




早めに行動を開始しますが、利尻富士にかかる雲が怒ったように燃えています。。。



今日もドタバタの一日になるのかと一瞬、不安がよぎりました…




定番のランチパックで朝食。



9月の下旬だというのに気温もそれほど低くなくてすごしやすい朝です。



少し余裕ができてきたので、テントサイトの設備をチェック。




キャンプ場のサイト内には休憩舎があります。



これは非常時のみ利用できるみたいですね。

室内には水場やコインランドリー、木炭が備えられています。



さて、そろそろキャンプ場を出る時間です。

夕方・早朝に集金に来るとありますが、出発直前まで誰も来ませんでした。

残念ですが、そろそろ出発しなければなりません。



AM 7:00

沓形岬キャンプ場を出発。



ここは街も近くて買出しにも便利。　夕陽の見えるロケーションが抜群のキャンプ場でしたね～

次回もまた、このキャンプ場に泊まりたいと思いました。




出向まであと1時間ちょっと。



最初は見返台公園展望台に立ち寄ってから港に向かおうと思っていましたが、フェリーに間に合わなかったときのロスが大きいので残念ですが次回の宿題にします。

ということで、利尻島を反時計回りに走り、寄り道せずに目的の鴛泊港へ。



距離にして40km程度でしょうか。　出港には十分に間に合いますね。



AM 7:45

再び鴛泊港に到着。



稚内港行きのフェリーは8:40発です。




予約していませんでしたが、無事にチケットを入手。




いよいよ利尻を離れます。



短い期間でしたが、離島の魅力の一部を垣間ることができた1泊2日でした。

出港までの僅かな時間をゆったり過ごします。



DAKARに腰をおろして真っ青な空を仰ぎました。

日差しが強くて日焼けしそうだなぁ…



AM 8:40

フェリーは定刻通りに港を出港。




瞬く間に港を離れていきます。



ちょっと名残惜しい感覚に襲われました。 宿題がたくさん残りましたので当然ですね。




船内は満員御礼。



前日、稚内から礼文に渡るときに、港の誘導員のおじちゃんが言っていたことは正しかったんですね。

ハイシーズンに稚内行きの１便に乗るときは、念のため予約しておいたほうがよさそうです。



来年の離島計画に向けて、いい情報収集ができました。




日差しは既にたかく、海上を伝ってくる風は涼やか。



今日もいい天気みたいですね。　このままいけば再び綺麗な夕陽が見られるかもしれない…

当初は道東を目指す予定でしたが、この天気で予定変更！




乗船時間は2時間程度。



暫くするとノシャップ岬が近づいてきました。

そして、AM 10:20に稚内港に接岸。




ついに戻ってきてしまいましたね。



昼食の時間まで少し時間がありますので、以前から立ち寄りたかった利礼の丘へ。




途中から約1.5kmのダートに入ります。



序盤は余裕ですが、中盤に山場があります。



急な砂利道の上り坂の途中に90度のカーブがあり、しかも道には雨水が削ったような轍が…

フル積載でちょっと危なかったのですが、上り坂だったので何とかクリアできました。



上り坂だったので…





そして、なんとか無事に利礼の丘に到着～




特別に眺望が良いとは言えませんが、丘の上を少し強い風が吹きぬけていて最果て感は十分。

心地よさは満点です。



帰りの心配がなければもっとイイノデスガ…（ﾎﾞｿﾘ）




帰り道。　下り坂の急カーブでDAKARも思わずゴロリ。



去年の内山牧場以来のコケ。。



この後、数メール先でもう一度コケ…



いやぁ、かなり慎重に下って行ったのですがね。　ここはちょっと厳しかったぁ。。。



AM 11:23

漁師の店に到着。

今年は樺太食堂ではなくこちらを選びました。



今日も贅沢にうに丼のお昼御飯。

DAKARを起こすのに体力を使っているのでお腹ペコペコなんです。




生うに丼（1,500円）＋お刺身（ホタテとイカ）の盛り合わせ（350円）の豪華なお昼。

イカが凍っていてちょっと残念でしたが、樺太食堂の半値以下で生うに丼を食べられます。

お値段的に満足できました。




食事が終わる頃に湘南ナンバーのMOTO GUZZI STELVIOがお店に滑り込んできました



3年くらい前のモーターサイクルショーで実車にまたがったことはありますが、一般道を走っている車両は初めて！

思わず話しかけると、今はクッチャロ湖のキャンプ場をベースに付近を走っているとの事。

そして、この車両の名前を知っている人になかなか出会わないって…　そりゃそうでしょうね(^^ゞ



先ほど、利礼の丘に行ってきたというと、そこに行こうかと考え始めたみたい…

砂利道の厳しいコーナーがあるのでお勧めしないとだけ伝えておきましたよ。。。



食事が終わって精算を済ませたら出発です。

わたしも今晩はクッチャロ湖泊を予定しています。　後程キャンプ場で逢いましょうね～



PM 0:20

食事が終わって、特に目的は無いのですが一応、ノシャップ岬へ。




今朝まで立っていた利尻があんなに遠くに見えます。



AM 0:40

続いて最北端の駅。　JR稚内駅へ。

ここ2年ほど、駅舎の改修工事が行われていましたが、駅前のロータリーを除いてほぼ、工事が終わったみたい。




『最北端の線路』の碑はガラス張り。



最果て感はなく、風情はすっかりなくなってしまいましたね。

駅前は再開発で更地が目立ちます。　ここも小奇麗になってしまうのかな。




さて、ちょっと残念な気持ちで最北端　宗谷岬に向かいます。



PM 1:22

宗谷岬に到着。



もう何度目の訪問になるのか忘れました。

でも、不思議と毎年ここに来たくなるのですよね…




近くのお土産屋を物色。



HOKKAIDER2も置いてありました。

ここで1冊購入。



今日は以前からチョット気になっていた最北ターンのTシャツを購入。




日差しが暖かくて、思わずソフトクリームを。。。



普通のソフトクリームなのですが、なぜか美味しかったですね…




そして、DAKARにも最北端で食事を。

　日時：9月20日 14:17
　距離：318.0km
　給油：12.95L
　単価：143円
　燃費：24.55km/L


定番の帆立貝キーホルダーもGETです。




そして、宗谷丘陵へ。




氷河期時代の名残。　なだらかな丘が続いています。



そして、たくさんの風力発電の風車が…



日本とは思えないひと味違う風景が広がっています。



ここもお気に入りの場所です。




道道889号を南下。




アップダウンとなだらかなカーブが延々と続きます。




道道1077号にぶつかりました。

右折側は通行止めになっているので、今回も猿払に抜ける左側へ。




毎年、鹿との並走があります。

鹿の飛び出しに注意しつつ走行。




出口付近に鹿の親子がいましたがすぐに藪の中に隠れてしまいました。



それにしても相変わらず最後の500mくらいが未舗装です。

もう、3年くらい進歩がありません。　でも、今年は工事車両が路肩に止まっていましたね。

これから工事を再開するのかも。



来年は全線舗装されているかもしれませんね。




R238（宗谷国道）に突き当たりました。

ここを右折。



PM 2:50

道の駅 さるふつ公園にて小休憩。

レストランでホタテカレーを狙っていましたが、この時間は既に営業終了～　残念！



隣のキャンプ場は相変わらずの閑古鳥。




チョット時間は早いのですがキャンプ場に入ることにします。




キャンプ場近くのセイコマでお酒と肴を調達。



PM 3:45

クッチャロ湖畔キャンプ場に到着。

利用料は200円/泊

ここは設備もロケーションも最高ですが、低料金で利用できるお気に入りです。



名物のオヤジは既に引退し、おばちゃんが受付に立ってました。



PM 4:00

無事に設営完了。



日没まで1時間くらいありそうです。

ちょっと迷いましたが、急いで隣の温泉へ行き、ひとっ風呂浴びることにしました。



PM 4:45

急いでテントに戻り、風呂上りにクラシックでプシュ！

夕陽を待ちます。



暫くすると湘南のSTELVIOさんが帰ってきました。

どうやら、利礼の丘に行ってきたらしい…



それにしても1200ccの巨体でよく行きましたね。　ちょっと、驚きましたよ。　無事でなによりです。。。



PM 5:25

ついに夕陽ショーが始りました！


空全体がみるみるオレンジ色に焼けてきました。




見惚れた。。。



そして、日没。



これから空が青紫に焼けてきます。




日没後はSTELVIOの湘南ライダーさんとロードスタードライバーさんと3人で宴会。



放射冷却現象なのか、もの凄く気温が低くなり、宴会写真は撮り損ね



寒さに堪らず、22時頃にはテントへ…



■本日のルート

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