【2015年】北海道キャンプツーリングレポート(9月18日(7日目):緊急PIT IN! 帯広ナイトフィーバー!!)

freetk99

2016年04月23日 09:07

_
_

何もかも空回り気味の北海道ツーリング。 こんな時はライダーハウスにPIT INだ!



北海道に弄ばれている・・・




今日の天気は全道で下り坂。




期待した早朝の絶景は望めず仕舞い。




鉛色の空は地平線の先まで続いている。




今晩から北海道は雨が続く様です。




初日のキャンプ場沈没が脳裏を過る・・・




ということで・・・




以前から利用したかった帯広へピットインします。




↓をクリック!

AM 4:18

今日はまだ辺りが暗いうちから行動開始。



当然、周りのキャンパーはまだ寝入っている。



DAKARをキャンプ場の出口まで押して運んでからエンジンスタート!



目的地に向けて出発~



AM 4:40

津別峠へ向かう九十九折を駆け上る。



寒さ対策で厚着はしているが、かなり寒く感じる。



朝夕は野生動物の行動時間帯でもあるため、飛び出しに気を配りながらDAKARのアクセルを開けていく。




空が明るくなる頃、標高を上げるにつれて徐々に雲の中へ入っていく。



目的の場所がこの雲の上に出ていればいいのだが・・・



AM 4:54

キャンプ場から15分ほどで目的の津別峠に到着。




相変わらず、山奥の峠には似つかわない立派な建物。




その脇を抜けてビューポイントに向かうのだが・・・



何となく気が付いてたけど、空が雲に覆われている・・・



嫌な予感が・・・




どーん!



雲海が見える気配なし!



周りには3~4組の旅行者・ライダーがいる。



二言三言言葉を交わすが、この状況を見て引き返していく。



霧雨が舞う峠に15分ほど待ってみたが、回復の気配なし。



AM 5:23

ということで、潔く諦めて下山。



やはり今年の北海道ツーは歯車がうまく噛み合っていないようだ。( ´ー`)y-~~




麓まで下りてくると霧雨も止んで雨は小康状態であるが・・・



相変わらず空は雲に覆われている。



AM 5:33

1時間ほどでキャンプ場に戻ってきた。



この時間でも起きているキャンパーはまだ居ないね。



取り敢えず朝食を済ませて出発の準備だ。




朝食は弟子屈のセイコマで見つけたにぎわいパン屋どおりの「白い豆パン」。



十勝産金時豆をふんだんに使った、しっとり豆パンの兄弟分だ!



昨晩食べきれなかった玉子サラダと共にブラックコーヒーで流し込んだ。




さて、時間の経過とともに辺りは低い雲に覆われ始めた。



明らかに天気は下り坂・・・



これは長居は無用だ。 急いでKIVAをたたんで撤収を進める。



AM 6:51

撤収完了!



好きなキャンプ場だが天気が、悪いと何とも素っ気ないキャンプ場の印象になる。



次回ここに来るときは晴れた時に来たいね~




取り敢えず美幌峠を目指す。



標高を上げていくと案の定、雨が降り始めた。 霧雨ではなく雨。。。



だが、キャンプ場出発時に雨合羽を着込んでいたので問題はない。




予想通り雨脚はどんどん強くなる。



別海で何とか乾かしたブーツも徐々に湿気を帯び始めた。



AM 7:11

美幌峠の道の駅にたどり着くも、この状況では景色を望めないのでそのまま通過。




峠を美幌市街に向けて下りていく。




雨脚は相変わらず・・・



途中ででかい鹿が横たわっていた。



今朝轢かれたばかりの様だ。南無。。。




美幌峠から麓に下りると漸く雨は止んだ。



雨合羽のおかげで凍えることはなかったが、「ぐるっとパノラマ」を拝めなかったのは残念だ。




取り敢えず、先日目的を果たせなかった件で、再び網走を目指す。




途中、懐かしいホテルの脇を通過。



以前、北海道ツーリングで美幌の町に差し掛かった時、大雨洪水注意報に遭遇。 緊急避難したホテルだ。



営業してるっぽいけどこの雰囲気は当時のままだね。



AM 8:05

途中、朝日ヶ丘展望台に立ち寄り。



目的の場所まで時間に余裕があったのと、夏から秋にかけてひまわり畑が広がる景色がウリとのことで急遽立ち寄ったのだ。










この時期にしては珍しいひまわり畑。



美瑛のようなパッチワーク気味の丘もあり絶景だと思われるが、この曇天では景色の見栄えも半減だ。




近くに映画のロケ地があるとのことでそちらも立ち寄ってみる。








「オーヴェールの丘」



この付近一帯の丘が、黒澤明監督のロケ地だったそうだ。



天気が良ければ輝くであろう丘の麦畑もこの天気ではくすんだ茶色の畑にしか見えなかった・・・



ここにも晴れた日に再訪したいね。( ´ー`)y-~~




さて、そろそろ最初の目的地へ。



AM 8:28

途中、呼人浦キャンプ場の脇を通過。



4~5張り、ツーリングキャンパーのテントが見える。



皆、撤収中の様だ。



AM 8:45

道の駅 流氷街道網走 に到着。



目的のお店の開館が9時からなので少し時間がある。



ここで時間の調整。 この後の北海道の天気をチェックすると・・・




南からかなり発達した雨雲が北上してきている。(´Д`)



今晩は雨キャンプになるのだろうか・・・




ここで、日本一周中のライダーと駄弁る。



クロレッツとペットボトルが満載の変わったスタイルの旅行者だ。



AM 9:22

さて、ライダーと駄弁りすぎて開店時間をかなりオーバーしてしまったが・・・



目的の網走流氷硝子館に到着。



先日、呼人浦キャンプ場から出発する際、流氷グラス目当てで「オホーツク流氷館」に立ち寄ったが・・・



その後、別の「流氷館」にお目当ての流氷グラスがあることがわかって、急遽Uターンしてきたのだ。




ホタテの貝殻を細かく砕いて硝子に吹き付けて成型すると、流氷のような模様ができるらしい・・・



実際に手に取ってみると、本当に氷の結晶のようなデザインのグラスになっていて、結構驚かされる。




ということで、ちょっと奮発してこれをお土産として購入。



さて、気になる今晩のキャンプ地をどこにしようか・・・ 



今晩から1~2日間は雨が続く予報でテントを張っても雨キャンプは避けられなさそう。



意地を張って天泊にしても渡道初日の沈没キャンプの悪夢が脳裏を過る・・・



どこかライハにするか・・・




ナビによると、目的のPITまで距離は190km程度。 4時間で辿り着けるらしい。



念のため電話を入れると1名程度であれば収容可能なようだ。



ここで予約を入れる。 とりあえず雨キャンプ回避決定だ!




途中で女満別空港の近くに無料のバイパス(R39)を見つけて時間を短縮。



最近の北海道は無料のバイパスがあちこちに点在しているので、移動メインの時は重宝する。



AM 10:50

途中、点香苑に立ち寄り。



美幌では結構有名な点心(豚まん)を出すお店だ。




店内のメニューに目を通す。



ピリ辛の「鶏肉まん」も気になるが、初心を貫いて純粋な「豚まん」を1個注文する。




駐車場に戻ってその場で豚まんを頬張る。



具だくさんの肉まんでとってもジューシーな豚まんだ。



でも、お客と思われる近所の爺さんが遠慮なくこっちを凝視しているので落ち着かなかったよ。




さて、豚まんでパワーを補充し終わったところでさらに南下開始。



R240(釧北国道)は交通量も少なく、気持ちよく移動できた。



PM 0:27

足寄の駅前を通過。



相変わらず雲が分厚い。 時々パラパラと小雨が降る。




帯広までもう少し。



南から雨雲が接近しているのを肌で感じるようになってきた。



どちらが先に帯広に到着するか微妙な状況であったが・・・



PM 1:45

何とか雨が降り始める前にライダーハウス PITに到着。



すると・・・




何故かHOKKAIDERのクマさんが!?



最初は何が何だか理解できなかったが、クマさんもたまたまPITで宿泊予定だったようだ。




DAKARをPIT INさせたらさっそくクマさんと皮加工職人のライダーと3人で・・・




ジンギスカンの名店である「有楽町」へ。



PITからは徒歩で2~3分のところにあるので、PITに泊まることがあったら絶対に立ち寄ろうと思っていた場所だ。



ということで~




こうなるわけで~♪










おススメや注文方法がよくわからなかったが、常連?のクマさんにオーダーをお願いした。



ここでは、ジンギスカンも格安で美味いのだが、ホルモンとうどんも美味いらしい。




明るいうちからビールとジンギスカン、ホルモンで「有楽町」を堪能!



いや、ジンギスカンがマジで柔らかい~



秘伝のたれが絡んだホルモン&うどんも箸が止まらん!




ようやく念願かなった~




夜になったらPITのオーナーやクマさん、濃い宿泊者の提案で秘密基地へ!



基地での詳細はここでは書けません・・・



自主規制します!!



AM 0:33

秘密基地から戻ったら日付が変わってました。



あまり記憶が定かでない状況のままシュラフに潜り込んで就寝。



あまりにも濃い帯広ナイトフィーバーはあっという間に終了した。



楽しかった~♪



■本日のルート




↓をクリック!



あなたにおススメの記事
関連記事