AM 7:19
起床。
固めのベッドと調整が難しい乾燥気味の空調で夜中に何度か目が覚めましたが、体は休まりましたね。
外はまだ雨が降り続けていますが、早速ウェザーニュースで雨雲の動向をチェック。
雨のピークは過ぎた感じですが、まだ雨雲の尾びれが残って居る感じです。
予報どおり昼頃には雨は上がりそうですね。
朝食は「オランダ橋」のそばの
天然酵母のパン屋さんで買っておいたクリームを練りこんだパン。
買ってから2日経ちましたが、フワフワ食感が残っており美味しくいただきました。
コーヒーは100円のセルフドリップです。
相変わらず車窓からはシトシトと雨の景色が…
暇なので天気予報を参考にこの後のルートを検討。
九州南部の天気はこれから急速に回復してくるようです。
鹿児島や宮崎の日南は雨が上がって居るようですね。
南に向かえば向かうだけ回復が早そうです。
まだまだ暇なので設備のチェック。
トイレは電車のものではない新設されたもの。洋式でとてもきれい。
そうこうしているうちに雨が上がって青空が見え始めました。
ぼちぼち出発の準備を始めましょう。
AM 9:30
雨が上がったところで宿を出発。
気さくな管理人さんで気持ち良く利用できました。
雨予報なら無理してキャンプせず、ココを利用した方が良いですね。
AM 9:44
走り始めて間も無く、70,000kmの区切り。
このメーターは一度交換したあと1回転してます。
20万キロを通過してどこまで行けるかな…(´ω`)
宿を出発してR219まではぎりぎり雨は降っていませんでしたが…
R212に入り、山間エリアにはいると再び雨が降り始めて、徐々に本格的な雨が…
峠を越えれば止むのでは…という淡い期待を抱いてましたが…
強まる一方の雨足に耐えられず「人吉ループ橋」手前の路肩にDAKARを止めて雨合羽を着込みます。
南方面は晴れていると思ったのですが、まだちょっと気が早かったようです。
天気が回復直後、峠越えの場合は天気が崩れる可能性が高いことを忘れていました。
再び走り始めると間も無く、トンネル手前で豪雨に遭遇。
無理して突っ込んでいたらブーツが浸水しているところでした…
峠を越える「加久藤トンネル」を抜けると視線の先に雲の切れ間が…
この先のルート上に雨雲は無さそう…
ですが用心してこのまま合羽を着て進みます。
晴れてきた~♪
気温も上がってきて、合羽を着たままだと蒸れて暑くなってきます。
用心のため下の合羽は残して上着だけ脱ぎました。
県道358号(中部グリーンロード)へ折れ、「綾」という名前の町に向かいます。
AM 11:49
パン工房 綾でおいしいパンをいただこうと思っていたのですが、月・火は定休日のようです。 残念。。。
気を取り直して綾町の観光案内所へ。
本物のアイスがあるらしいですが、この涼しい気温ではそんな気は起きませんでした。
そろそろ昼時ですのでこの辺でおいしい地鶏のお店はないかと聞いてみると
地鶏庵 城の平というお店を紹介してもらいました。
早速、お店に向かってみることに…
PM 0:17
お店に到着。
山里の隠れ家的な古民家です。
かなり分かり難い看板を頼りにお店へアクセスすることになります。
ホントにこの道の先に店があるとか!?と不安になる山道の手前にお店が見えてきます。
駐車場は6~7台程度のスペースがあります。
この後は雨は降らなさそうですので、下も脱ぎました。
お店に入ると室内は実家の田舎に帰ってきたような感覚。
時間に追われずのんびりと食事が摂れそう。
この後、追われることになるのですが…w
ちょっと値が張りますが、ここは「鶏炭火焼膳」でしょう
先ずは小鉢が2皿。
自家製のピーナツ豆腐に酢味噌が添えてあります。
もう一つは筍のおひたし。
続いて炭火焼の準備。
真っ赤に熾た炭が運ばれて来ました。
ジンワリ暖かい。
ハコバレテキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ピンク色の地鶏が食欲をそそります。
さっそくじゅうじゅう~♪
脂が炭に落ちると香ばしい。。
矢部野ファームに行けなかった分を取り返しました。
食後のコーヒーで終了。
久々の宮崎地鶏でしたが適度な歯応えと脂が美味しかったな〜(*´ω`*)
お店の方も気さくな雰囲気で田舎に帰ってきた感じです。
なかなかいいお店でした。
近くに寄ったらまた来たいね。
ご馳走さまでした。(^人^)
県道24号を日南にむけてDAKARを走らせます。
序盤は雨に降られましたが、サイコーの天気になりました。
PM 3:34
DAKARに給油。
日時:3月21日 15:34
距離:357.7km
給油:12.28L
単価:129円
燃費:29.12km/L
R220(日南海岸ロードパーク)に入り太平洋岸へ。
弓状の綺麗な海岸の向こう。小高い島の中に無料のキャンプ場があるようなので立ち寄ってみます。
PM 4:01
猪崎鼻公園に到着。
高台からの眺めが見事です。
辺りを見渡すと駐車スペースの向かい側に手入れされていない空き地が…
これがキャンプ場なのかな・・・?
看板があるので近寄ってみると…
ん?
キャンプ場の案内が!
歩いて行ける距離なのか確認すると奥まで道が続いています。
現在地から結構奥にキャンプ場らしい施設があるようです。
東屋、炊事棟、トイレがあります。
さっそくDAKARで奥の様子を確認してみましょう。
300mほどの舗装路の先、キャンプ場手前から未舗装路ですが、無事に到着。
看板向かいのテントサイトと思われるスペースには無人のテントが。。。 タープが倒壊寸前です。。。
住人は出かけているのかな?
トイレはとてもきれい。
最近リフォームされた様な感じです。
炊事棟の水は出ました。
施設の脇にはさらに奥に続く道が…
歩いて進んでいくと広場に出ました。
ソロテントなら40~50張は行けそうな広さです。
ここもテントサイトでしょうか…
広場の前は海!
いつかやってみたい
「釣りキャンプ」ができそうですね~♪
この砂利道ですが、パッと見はバイクでも大丈夫そうな未舗装路ですが、入り口から奥に向かって下っててチョット嫌な感じです。
フルパニアだと少し気合いを入れて乗り入れる必要があります。
(万が一にも倒したら起こすのが面倒なので今回の侵入は見送りました…)
東屋脇の階段を登るとそこにもテントサイトがありました。
なかなか良さげ?なキャンプ場です。
東屋でハイエースに乗って九州を周遊しているベテラン女性キャンパーに会いました。
話を聞くと、『一度は旅から足を洗ったものの、まだ行ってない場所がたくさんあるので旅を再開した』らしい。
「その感じだと暫く旅から足を洗うことはできなさそうですね~♪ (*´ω`*) 」
と言うと満面の笑顔でした。
宴会に誘われましたが、もう少し南下したいので…と丁重にお断りしました。
この後の旅を楽しまれてください。
キャンプ場から1~2kmほどの場所に買い出しできるスーパーもあります。
この時期は閑散としているテントサイトも、夏になれば混雑しそうですね。
さて、時間も押してきましたので先を急ぎます。
急いでいるときに限って遅い車に遭遇する。
せめて制限速度まではスピードを上げましょうよ~ ( ´Д`)y━・~~
間も無く日没時刻です。
この調子だと夕日に間に合わない!
DAKARにムチを入れてキャンプ場へ急ぎますが…
「!!!?」
キャンプ場近くのコンビニで買い出し。
この時点で夕日に間に合いませんでした。(;ω;)
PM 7:11
暴風吹き晒す中でなんとか設営完了!
これだけの風の中で設営したことはなかったかもしれません。
対岸の夜景。指宿市かな?
開聞岳は暗闇に隠れて見えませんでした。
今晩はコンビニ飯。
久々にホルモン食べました。 濃いめの味付けでビールがススミマシタ♪
『ゴオオォオォォーーー』
時折吹く『突風』でKIVAが飛ばされるかもと心配しましたが…
過去に台風にも耐え、一度も倒壊したことがないKIVAは今回もシッカリ耐えてくれました。
この安心感がないとテント泊はできませんよね~
しかし、夕陽には余裕で間に合うだろうとあちこち余裕で寄り道していましたが…
ハイエースキャンパーと30分以上話し込んでしまったのがイタかった。
ずーっと楽しみにしていた
神川キャンプ場での夕陽を見られなかったのは痛恨の極み!!
明日からは気を引き締めて走ろう!
■本日のルート
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