2016年北海道キャンプツーリングレポート(8月10日)

freetk99

2016年11月09日 10:26


北海道上陸3日目スタート! 鬱蒼とした森の奥で羆に遭遇!?



北海道上陸3日目は快晴に恵まれました!



途中、羆に襲われそう?になりつつ


オロロンラインを北上。



天塩のチェックポイントで懐かしい顔に再会し


初めて利用する西興部のキャンプ場へ。



イベントとキャンパーが結集する夏の北海道はやっぱりいいね~




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AM 5:29

起床。

自然に目が覚めるとこの時刻でした。

キャンプ生活では自然と早起きになります。



まもなく、東の空の雲間から陽が昇ってきました。

今日もいい天気になりそう♪



朝食はセコマの「よもぎ豆パン」。


「豆パン」はいくつか種類が出てますが、どれも程よい甘みでハズレがありません。

今回は「よもぎ豆パン」を見つけたので手にしました。


コーヒーを淹れている間にパンを軽く炙るつもりでしたが…



お約束ですな。。。w



昨晩、プチ宴会をご一緒したKさんもパッキングを終えて出撃準備が整いました。



バイクを並べて記念撮影。 ワタクシの小汚い格好が際立ってますww


そういえばKさん。 昨晩の宴会では「薪ストーブキャンプ」に食いついてました。

「バイク」で「冬」に「薪ストーブ」で「キャンプ」って単語を並べただけでも身震いするようなワクワク感があります。


毎年富士山麓のハートランド朝霧でオフ会を開催してます。

このブログを見て気が向いたら直接、キャンプサイトにお越しください。


AM 7:11

さて、そろそろキャンプ場を出発。

Kさん、この後の北海道ツーリングも気を付けて楽しんでくださ〜い。



まずは、最初の目的地に向けてR232(オロロンライン)を南下します。



そして、R239(霧立国道)へ折れて峠方面へ。



さらに道道1049号へ入り、深い山里を突き進みます。



やがて舗装路はダートになり…



行き止まりw



この先も道は続いているっぽいですが、ゲートは両端までキッチリ塞がれていて、バイクでもこれ以上は進めないみたい。



ここは、三毛別の羆事件の復元現場。

実際の事件現場はここからかなり離れた場所らしいのですが、羆生息地の北海道ということもあり雰囲気はかなり不気味…



この日は天気も良くて、ある程度日差しが入り、視界が効く日でしたが…

深い森にある集落の奥の藪から今にも羆が姿を現すのではないかという感じでした。。



こちらは説明看板。 詳しい資料にも目を通しましたが、かなり凄惨な事件だったようです。。



そうですよね…

観光客は私一人なので、何かあったらヤバいよね。



藁葺の小屋も煤けていてこれが不気味な雰囲気を助長しています。



建物の中から外を眺めていると、のそのそと羆でも出てきそう。



こちらは羆の爪痕…



300kgを超える羆が現れたら、卒倒しますよ。。。



ただ、、、近くで見るとそれほどリアルではない。



見えないところはこの通り手抜き工事でした。



これまでなかなか立ち寄るキッカケがありませんでしたが、ようやく立ち寄ることができました。

近くに資料館があるようですが、開館時間が遭わないため今回はパス。


そろそろ次の目的地へ移動開始します。



と、その前にDAKARに給油。

 日時:8月10日 08:30
 距離:458.7km
 給油:15.20L
 単価:119円
 燃費:30.17km/L


今回はフラッグ目的ではなく、実際にガス残量が僅かでした。

またしても、なかなかの燃費をたたき出しましたね〜。( ´△`)


今回がDAKARとの『ラスト北海道』かもしれなかったのですが、もう少し続けられるかな。( ´Д`)y━・~~


AM 8:57

DAKARへの給油を済ませたら、新しいグルメスポットを見つけるため、この近くの羽幌フェリーターミナルに立ち寄ってみます。

待合室には2~3人の出航待ちのお客さんがいました。



渡る予定はないのですが、運賃などをチェック。

750cc以上の2輪車は3,470円と固定料金ですが、距離が短い割には料金が高い。


これに大人1人分の料金がかかるので、バイクと一緒に渡るのはちょっと躊躇うね。 往復料金なら考えなくはないが…



さて、本来の目的を果たすため、フェリーターミナル近くのお店を探索。


『産直工房 きたる』というお店が目に留まったので立ち寄ってみます。



店内で購入した魚介を外のテント下の炭台を使ってBBQしてもいいらしい。


ただし、土日限定でこの日は利用できず…

お一人様分を調達してキャンプ場で夕陽を眺めながらの宴なんていいかもね。


周辺にはここ以外に食事ができそうなお店はなさそうです。

そういえば、フェリーターミナル内に軽食堂があったな… とりあえずフェリーターミナルに戻ってみます。



ターミナル内の『浜のかあちゃん食堂』に立ち寄り。 ここでも「甘エビ丼」を出すみたいです。


毎回、北のにしん屋さんで甘エビ丼をいただいてましたが、ここ数年で人気店になってしまい、落ち着いて食事を摂り辛く感じてたんですよね。

メニューも「大」「中」とか煩わしいラインナップでいちいち選ぶのがめんどいし。。。


他に甘エビ丼を食べられるお店を探していたのですが、今回はこのお店でいただくことにします。



ターミナルの片隅を利用しているということもあり、食事スペースはそれほど広くはありません。

カウンター席が10席くらいかな? テーブル席には4~5人が座れるキャパシティ。

思ったよりメニューは豊富です。

甘えび丼は1,500円と少し値は張りますが、大事なのはお味とのんびり食事ができる雰囲気です。



注文すると10分程で、きれいに敷き詰められた甘エビのどんぶりと、お味噌汁、イカとホタテの小鉢が出てきました。

「北のにしん屋さん」は単品で1,200円ほどですから、トータルではこちらも負けてません。



甘エビは20尾ほど載っていて、独特の舌触りと触感を味わえます。

何となくこちらのほうが、身がしっかりしていておいしい

これはいいお店を見つけたかもしれません。


おばさんの接客も良くて、気持ちよく食事をすることができました。

来年も近くに立ち寄ったらこっちを選ぼうとおもう。


AM 10:55

お腹が満たされたので、そろそろオロロンラインを北上します。


AM 11:34

あっという間に天塩町の「ライダーズチェックポイント」に到着です。

DJ ゆーみんさんに出迎えていただきました~♪

恐らく3年越しで天塩参りが実現しました。 (過去ログを振り返ったら2011年以来でしたね…)



ウニパパさんの特製フラッグをGET!

今年も何人のキャンパーが北海道病に感染したことでしょう・・・(^◇^;)



なんと、8月12日に鏡沼で「天塩旅人祭り」が開催されるらしい…

この後の予定をな~んにも考えてなかったので参加を即決!!


だめおぢさんとよーへいさんも参加予定とのこと。

内地ではさっぱり逢えない方と北海道で再会できるってのも不思議ですな~



ここに立ち寄ると記念写真を撮ってくれます。


で!


店内に怪しいお客さんがいて、どこかで逢ったことあるような気がするな~と思ったら…



チョー久しぶりの再会となった とーちゃん!?


数年前に北海道へ移住してすっかり音信不通になってましたが! 

ポッコリお腹で幸せになってました。(^○^)



そのあとは、裏の鏡沼公園キャンプ場で設営済みのおとうのテントを訪問。


おとうはとーちゃんと共にこのまま明後日の「旅人祭り」にスタッフ?として参加されるとのこと。

HOKKAIDERのKUMAさんも合同参加ですので、知り合いのホッカイダー集結!って感じです。


PM 1:29

2日後の再会を約束してキャンプ場を出発します!



このままオロロンラインを北上して最北端に行ってもつまらないので、R232(天売国道)でR40方面へ。

遠くにオトンルイ(音類)の風車列がみえましたね。 うっすらと利尻島も見えました。



今日もツーリング日和です。

気温は少し高めですが、バイクで風を切って走っているとちょうどいい。


PM 2:39

一路食堂に立ち寄り。

音威子府に立ち寄ったら黒い蕎麦を食べないわけにはいきません。


定番は音威子府駅の待合室にある「常盤軒」ですが最近は専らこちらですね。

今回は「肉そば」を注文。もうすぐ3時になろうって時刻ですが、店内は満員でした。



かなり待たされましたが、ようやく「肉そば」が到着。


そういえば、お客さんが誰も食ってなかったな…

店内がお客さんで満員だった理由はそれだったみたいですね。


そばはうまいけど、これを出すだけで40分も待たされてはちょっとキツイ。


前回訪問したとこはこれほど待たされなかったんだけど何か事情でもあるのだろうか…

他の客の食べ終わったお膳もカウンターに積み上がっていて片付けられていないし、人手が足りないのかな…


来年も多分立ち寄ると思うけど、この状況が変わらないなら再訪はないな。



食事を済ませたら、今晩のキャンプ予定地を目指します。

時間を稼ぐため、自動車専用道路(名寄美瑛道路)で名寄方面へ。







途中、智恵文のひまわり畑付近に差し掛かりますが、ひまわりは咲いてない。。。

夏の北海道なら一面のひまわり畑を見られると思ったのですが、タイミングが悪かったのかな…



名寄北で一般道へ。


PM 4:39

DAKARに給油。

 日時:8月10日 16:40
 距離:238.0km
 給油:7.24L
 単価:123円
 燃費:32.87km/L

どんどん燃費が良くなっていく…

この調子だと年末には60㎞/Lくらいになるんじゃないかと心配になります。( ´Д`)y━・~~


給油をしたら当然…



こうなるわけで!


これで3色目。

ムフッ



給油を済ませたらR239(下川国道)へ。


PM 7:41

西興部森林公園キャンプ場に設営!


ここで夏に「HOKKAIDER大会」のイベントが開催される会場ですが、今まで利用したことがなかったんですよね。

今年は私が離道する8月15日に開催されるため参加は断念せざるを得ないのですが、せめて前乗りでキャンプだけでも…と今回利用しました。



北海道のトップシーズンなのである程度混雑していると覚悟していましたが、思っていたより混んでないですね。

ツーリングキャンパーは私含めて3人だけでした。



一息ついたらキャンプ場から歩いて3分ほどの温泉へ向かいます。 ホテル森夢です。


このキャンプ場のいいところは徒歩圏内に買い出し(セコマ)や温泉施設があるところです。

そしてなんといってもキャンプ場利用料金が無料!!



ホテルのようなロビー。



コインランドリーもあり、ロングツーリングの中盤で、洗濯物が溜まったところでリセットすることも可。


ゲームコーナーにはポリゴンがバグってる SEGA RALLY が!

SEGA SATURNで遊びまくった懐かしいゲーム。


なかなか渋い設備です。



さっそく温泉へ。



山奥ですがきれいなホテルで清掃は行き届いてましたね。



タイミングが良かったのか、先客も少なくのんびりあったまることができました。



売店ではビールも売ってる。



さて、黄昏時をプラプラと買い出しへ。


夕暮れ時に人気のなくなった町を歩きながら『北の大地』をしみじみと感じます。

都会とは比べものにならないくらい時間がゆ~っくり流れてます。


都会の生活ではすっかり失ってしまった感覚ですが、毎年北海道で取り返します。



セコマで惣菜とビールを買ってテントへ。



セコマの100円惣菜で質素な宴会開始。



質素でも、キャンツーライダーにとってはこれで十分だったりします。

片付け撤収も楽ですからね。



しばし、ブルーアワーを楽しみました。

奥の東屋ではご近所のグループ家族連れがBBQで賑やかにやってますが距離もあるので気にならず。


20時頃から椅子寝を何度か繰り返し、首が痛くなってきたところでシュラフへ。


■本日のルート




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