晴走雨読２

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AM 6:50

昨晩は寝るのが遅かったのですが、清々しい目覚め。

シュラフに潜ると少し暑いのですが、テントから出ると空気がひんやりしてますね。



コーヒーとランチパックでいつもの朝食です。



森林香を焚いている効果もあったと思いますが、

ここ、松原湖高原キャンプ場はブヨや虻、蚊が少ない良い環境ですね。



てんちょーさんからツナサンドのお裾分け。　ありがとうございます！

ホットサンドは美味しいね～♪



バウルーに代表されるホットサンドメーカーは手軽に料理の幅を広げてくれるアイテム。

トーストに食材を挟んで両面をカリッと焼き上げるだけで、食卓が華やかになります。



なかでもSNOW PEAKのトラメジーノは蝶番が外れるのでホットサンドからフライパン料理までこなしてくれる万能アイテム。

コンパクトに収納できて積載量に制約があるライダーにも受け入れられますね。

何度がポチりそうになりましたが、都度理性で回避してます。　今回もあぶなかった～




ここで、散歩がてらキャンプサイトの周辺をチェック。




私たちのサイトは以前伝えたとおり、第４サイトで一番くぼ地の不人気エリア。

平らな場所は僅かで、テントの設営場所は限られています。



難しい設営環境にキャンパーズ魂がメラメラと燃えあがります。



今回の参加メンバー。

どんな困難な場所でも設営は『無ぅ理ぃ～』というキャンパーはいません（たぶん）



サイト全体は自然の地形を生かした？なだらかな起伏のあるサイトです。

いたるところに通路？轍が有って、うっかり設営すると夜中にテント毎轢かれることになります。（ウソ）



トイレと水場はそれぞれ1箇所。　トイレは簡易トイレですが、清潔でしたね。



気が付くと森林サイトはセミの合唱が始まりました。

昨晩は満月だったのでしょうか…　いっせいにセミが羽化したようです。

宴会中も地面をモゾモゾ這っているセミの幼虫を木に登らせたりしていました。

『今年はセミの鳴き声を聞かない…』という話も聞きますが、満月を越えてようやくセミの夏も始まったのでしょう。



フロアレスのKivaでは内側にセミの抜け殻が…


殻の主は私のライダーブーツで成虫に変身を遂げていました。（右の写真がそれ）



これまで、色々な虫が参天内を飛び回っていますが、セミの羽化は初めてでしたね～　無事に羽化できてよかった



食事を終えて、私は近くをツーリングに行くことに。


両サイドのパニアを外して身軽になったDAKARはクラッチ不調ながらも軽快に走ってくれます。



目的地は未定。　行き当たりバッタリで。　とりあえず、近くの蓼科スカイラインに行ってみます。



スカイライン入り口の稲穂の緑が鮮やかです。



県道150号の交差点。


よくわかりませんが、とりあえず美笹別荘地方面へ向かいましょう。



ほとんど交通量のない蓼科スカイラインを駆け抜けます。


かなり穴場的なスカイラインなのかな。　走りやすくでかなり気に入りました。


全線ほぼ高速コーナーで軽快なDAKARの本領発揮というところか。


途中、大河原峠（標高2,000m）の頂点辺りではグリップヒーターを点けようかと思うほど冷えてましたね。


（キャンプサイトに戻って皆に言っても信じてもらえませんでしたが…）



標識をチェック。　とりあえず、蓼科牧場に寄って行くか…


PM 0:04

白樺高原国際スキー場に到着。


青い空と白い雲。緑のゲレンデのコントラストが綺麗ですね。


ここまで来ると標高が少し低いのか、寒さは感じません。


それでも、日差しは暑くて木陰に入ります。　風が涼しくて過し易い。




丁度、お昼時です。　観光案内版で食事が出来るところを探すと、ここから数百メートルのところに蕎麦屋さんがあるみたい。



ということで、そば処 せんすい にて食事です。


女神セット（蕎麦大盛）で1,580円。


ミニ天丼の天ぷらは揚げたてサクサクでとても美味しく、お蕎麦はちゃんと大盛でこちらも文句なしの美味しさでした。



ここでDAKARも給油。

　日時：7月17日 13:44
　距離：309.1km
　給油：12.38L
　単価：151円
　燃費：24.96km/L


さて、まだチョット時間が早いので温泉で汗を流すことにします。


キャンプ場を出るときに、だめオヂさんに教えてもらった温泉へ向かうことに。


PM 3:15

澁・辰野館に到着。


落ち着いた佇まいの構えですね。



館内に足を踏み入れると開放的なエントランス。


1つ1つの家具、調度品は古いのですが手入れが行き届いているので、安心感が伝わってきます。


受付で入浴料（1,500円）を支払い館内の説明。　続いて温泉の説明と続きます。




温泉は3つに分かれていて、『強清水の湯』、『森の湯』、『信玄の薬湯』と呼ばれています。


各々繋がっていないため、都度服を着て移動する必要があります。これはすこし面倒ですね。




『強清水の湯』では石鹸、シャンプーなどが使用できますが、残りの２湯では使用できません。


更に『森の湯』では虻が沢山いるので今日入るのはおススメできないらしい…



ということで、『強清水の湯』で体を洗って体を拭き、服を着た後で…



『信玄の薬湯』へ。（他のお客さんが居て、湯船の写真は撮れませんでした）


こちらは、源泉（20℃以下）と加熱された（40℃以上）湯船があります。


源泉はとても冷たくて最初に浸かるにはちょっと無理そう…　先ずは過熱された湯船に入って体を暖めます。




十分に暖まってから、源泉の湯船へ。


こちらは、感覚的には真水　すこ～しづつ体を慣らしながら時間をかけて肩まで浸かりました。


一度肩まで使ってしまえば、ながーく浸かっていられます。


湯船の底に沈殿物が堆積していて、かき混ぜると湯船が真っ白に！


体中に薬湯成分が浸透していく感じで、サイコーの気分


体が十分に冷えたところで再び暖かい湯に入ります。


冬のキャンツーの途中で冷え切った体をあっためるために温泉に入ったときの解凍された気分を味わえます。


これを3回ほど繰り返しました。　だんだん体が中から暖まる感じに変わってきますな～♪


この後、自宅に帰ってからも3日間程からだから硫黄っぽい温泉成分の匂いが残って、会社で気を使うくらいでした。


館内でノンビリ休憩して、再び出発です。



県道191号から細い道をショートカットして、R299（メルヘン街道）へ。


日が傾いてきていて気温が下がってきているようです。


日陰に入ると少し寒いくらいですね。



キャンプ場手前で、再びナナーズでお買い物。


昨晩、3.5L（350ml ✕ 10缶）のビールが全然足りなかったので、4.2L（350ml ✕ 12缶）を調達してキャンプサイトへ



どうやら10名以上のメンバーになっている様子。


前日の倍以上の人数ですな…



ウニパパさんやだめオヂさんのブログコメントでお名前を聞いたことのある方が沢山。


こういう繋がりでお逢いできるのも面白いですね。



北海道ツーリングライダーの宴会サイトは、篝火8本が燃え盛る宗教サイトに変貌を遂げ…


爽やかファミリーや一般のツーリングキャンパーでは足を踏み入れ難いカオスな雰囲気100％状態へ…　


チョット油断すると、宴会の輪の中心から精霊でも呼び出しかねない…（ウソ）




スープカレーを頂いたり、フランクフルトを頂いたり…


一生懸命記憶に残そうと頑張りましたが、途中から堕ちてたみたいですね。。スミマセン



21時頃には復活を果たしたみたいです。


よーへいさんととーちゃんさんが篝火を掲げて、踊っています。


あれ？全く記憶に残っていないのはなぜ～！？


すごく楽しくて、美味しい差し入れと一緒にお酒をほとんど飲み干したらしい。



結局、この夜に宴会に参加いただいたのは…

・よーへいさん
・だめオヂさん
・とーちゃんさん
・てんちょーさん
・レンジさん
・damaさん
・ヒロさん
・鉄さん
・ちんさん
・ござ～るさん
・ござ～るさんの友達さん
・TAKA（ワタクシ）


でしょうか…　


結局、寝たのは●●時▲▲分。　スンマセン…　全く記憶も記録もありませ～ん



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