晴走雨読２

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AM 7:30

起床～



海を渡ってくる風の心地良さにちょっと寝坊してしまいました。




予報通り天気は上々。



しかし、これだけ連日好天が続くと後半どこかで痛い目に遭うのではないかと不安が過ります…



『絶好調の後に落とし穴がある！』と考えがちな私はかなりの慎重派なんです（え？



AM 7:50

さて、ササッと撤収を済ませてキャンプ場を出発。



AM 7:57

しまなみ海道の大三島I.Cを通過して高速道を広島方面に向かいます。




昨晩、真下に設営した斜張橋の多々羅大橋を渡り…



AM 8:03

すぐお隣の生口島（いくちじま）に降りるため、生口島南I.Cから一般道へ。




今回の島巡りはチョットしたルールを設けました。



ただ"時計回りに巡る"だけですけどねｗ




先ほど渡ってきた多々羅大橋を潜り…




高根島に架かる高根大橋を潜り…




その高根大橋を渡って高根島へ。




高根島を周遊するほぼ1車線の県道370号を時計回りで巡り…




高根島を1周して再び生口島へ。



と… 生口島には大した見所は有りませんでしたね。



AM 8:44

さて、生口島北I.Cから高速に乗り更に広島方面へ。



斜張橋である生口橋を渡るとあっという間にお隣の因島に着きます。



AM 8:47

因島南I.Cから一般道へ。 軽車両は300円なり。



ツーリングマップルによるとこの島には"因島水軍"の資料館や居城の観光ポイントがありますのでちょっと楽しみ。



とりあえずルール通り時計回りに島を走ります。




途中、巨大な大根に驚いたり…




R317号を時計回りに回りながら、吊り橋構造の因島大橋を背景に写真を撮ったりしていると…



AM 9:30

程なくお目当ての村上水軍の資料館そばに到着。




山頂方向に目をやると因島水軍城があります。



日差しが強くてあそこまで階段で登るのは億劫なのですが…




先ずは山の麓にある因島市史料館へ立ち寄り。



こちらの資料館は休祝祭日のみ開館されていて入館料は無料！ 素晴らしい！！




館内には石器や土器、船道具などの資料が整然と並んでいます。




ここはフラッシュを焚かなければ撮影可能なのも良いですね。




村上水軍の造船技術はたいへん優れたものであったらしいのですが、現存する資料が殆ど残っていない状態。



模型で復元した家船が展示されていて、船の大まかな構造を知ることは出来ます。



小さい展示スペースですのでじっくり見ても5分程度で観終わってしまいました。




さて、そろそろ水軍城に向けて階段を登ります。



山頂にも資料館があるらしく、営業時間は9:30-17:00です。




平坦路専門の運動不足ライダーには精神的に追い込まれるこのビジュアルｗ




汗を掻き掻き山頂の水軍城の天守閣へ登ると…




微妙な眺め…




隣の建物には水軍戦法会議の様子が再現されていて、当時の水軍活動の様子を少しだけ感じ取ることが出来ます。




続いて水軍資料館へ。



こちらは有料で入館料は310円なり。



館内の撮影は禁止されていましたが、水軍の歴史を年表や貴重な写真で分かりやすく説明されております。

様々な装飾が施された鎧・甲冑が展示されていてみていて飽きることは有りませんでしたね。



村上水軍は海賊のイメージが強いのですが…

実際には海上に関所を設けて通行料を徴収し、代わりに水先案内や海上護衛を請け負っていた等の活動が主務だったようです。



ただ、関所を通らず無断航行する船舶には集団で捕獲し身包み剥いだうえで船を沈める等の行為がされていたらしい…

そのため、"海賊"という悪いイメージが残っているのかもしれません。




さて、麓に降りてみかんを買って次の目的地に向かいます。



AM 11:07

因島南I.Cから高速を今治方面へ。



本当は広島方面に向島があるのですが今回は何となくパス。




今度は南下して再び多々羅大橋へ。




ホントに綺麗な橋です。




最大規模の斜張橋を渡り…



AM 11:31

大三島のお隣の伯方島に降りるため、伯方島I.Cから一般道へ。




またまた時計回りに島を巡り…




お目当ての伯方の塩ラーメン さんわ 伯方島本店に到着。



小さな島のラーメン屋さんで細々と営業しているのかと思ってましたが、まさかの行列店でしたね。



店先で10分ほど待ちましたが、無事カウンターに通され…




「伯方の塩ラーメン」と「たこ飯」のセット（850円）を注文しました。




らーめんのスープをひと口啜ると… ！？



旨みが凝縮された塩ラーメンでこれは美味い！



なるほど、行列店である理由が分かりました。



具材はシンプルですがスープの旨さが際立ちます。



近くに立ち寄ったらまた食べたい逸品でした♪




一方のたこ飯はというと… こちらは普通でしたね。




帰り際、お代を支払う時に目の前に陳列されていた"伯方の塩だれ"に目が釘付けになり、小瓶を購入。



豆腐に少し掛けて食べると美味しいらしい♪ 今晩のキャンプで試してみることにします。




さて、お店を出発して島を周遊。



PM 1:06

伯方島I.Cから高速を今治方面へ。



PM 1:11

お隣の大島に降りるため大島北I.Cから一般道へ。



PM 1:27

お目当ての亀老山展望公園に到着。



展望台までの道は舗装されてはいましたが、結構急な勾配でした。




ここからはしまなみ海道の島々を一望できます。




しばらく見ていましたが… 全然飽きないですね。




瀬戸内の穏やかな海を行きかう船の景色。



ここでは時間がゆったりと流れていました。




展望台を降りて、道の駅のよしうみいきいき館へ。



ここは来島海峡大橋のすぐ近くにあり、いいアングルで撮影できます。



PM 2:04

ひと通り撮影が済みましたので、そろそろ四国入りするため大島南I.Cから高速を今治方面へ。




来島海峡大橋を渡る。





PM 2:11

今治北I.Cから一般道へ。




途中、糸山公園からDAKARと来島海峡大橋を撮影して…



本日のキャンプ予定地の大角海岸公園に向かいます。



本当はそのキャンプ場で偶然近くをキャンツー中のたむさんとしゅうちゃん、監督と落ち合う予定でした。



ですが事前調査で乗り入れ可能だと思ったのですがＮＧだったこと、サイトがファミリーで混雑していたことから別の場所に移動する事にします。



Twitterで情報連携して連絡の取れたたむさんと「サークルＫ」で合流する事に。



PM 3:05

無事に合流。



偶然、たむさんを見つけてコンビニに滑り込んできたしゅうちゃんと奇跡の合流！

（その時のしゅうちゃんのキャンツー記事はこちら）



暫しキャンプ場選びの作戦会議を行い、木炭の買い出しをするため近くのホームセンターコメリに移動しますが…



PM 3:17

なんとココで監督と合流。



行動パターンが同じが故に実現できる奇跡の合流ですねｗｗ



あまりうれしくありませんけど…



監督にお目当てのキャンプ場がダメだったことを伝えると、近くにおススメのキャンプ場があるとのこと。



『え゛！？ ちょ、ちょっと…』



というかかなり不安でしたがあまり選択肢もありませんので監督の先導でそのキャンプ場に向かうことにします。



PM 3:59

監督おススメの鴨池海岸公園に到着。




こちらは芝生サイトで目の前は安芸灘の穏やかな海が広がる絶景のキャンプ場。



芝サイトへの乗り入れは不可ですが、近くの通路にバイクを置くことが出来ますので荷物の運び入れで不便はありません。



監督、時々やるねぇ～♪

久々に見直しましたよ～ｗｗｗ




さて、設営を終えてまだ買い出しが済んでいないたむさん、監督とAコープおおにしへ買い出し。



キャンプ場に戻ってきたら当然…




こうなるわけで！




一日中走り続けて暫し放心状態…



この日のビールは美味しかったな～




しゅうちゃんは安定の米炊き。ｗｗｗｗ



芝生を焦さないかヒヤヒヤしましたが、そこは百戦錬磨の林道キャンツー王子。 全く大丈夫でした。



PM 6:32

気が付くと空が紅く染まりはじめて黄昏時を迎えていました。



今日もいい夕陽を見ることが出来ました。　いやぁ、よかったねぇ…




日が暮れてからは本格的に木炭に火が入り…




暖を取りつつ宴会は続きます。



あまり覚えていませんが、いつの間にかテントで寝ていました。



■本日のルート

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